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2014.05.30 レビュー
この本はぜひ江戸の古地図を横に置いて読んでほしいと思います。
『父子鷹』著:子母澤寛
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2014.05.28 レビュー
次の東京オリンピックはなんのメディアが中心になって記録され、芸術化され、語り継がれるものになっているのでしょうか。
『東京オリンピック 文学者たちの見た世紀の祭典』著:佐藤春夫他
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2014.05.21 レビュー
空飛ぶタイヤ
『空飛ぶタイヤ』著:池井戸潤
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2014.05.19 レビュー
「古い本になると、みりょくもつよくなる」 「本って人をひきつけて、その人に影響をあたえるってことがあるでしょう」
『霧のむこうのふしぎな町』著:柏葉幸子 絵:杉田比呂美
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2014.05.16 レビュー
この本で取りあげられている4人の考え方は今の日本の安全保障を考える上でとても参考になるものだと思います。
『戦前日本の安全保障』著:川田稔
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2014.05.08 レビュー
政治的統一が根本で、政策オプションは選択の対象でしかなかった大国
『おどろきの中国』著:橋爪大三郎/大澤真幸/宮台真司
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2014.05.05 レビュー
「歴史小説は感動を書くものだといわれる。そうだとすれば自分の魂をゆさぶった人物を書くべきであろう」
『春秋の名君』著:宮城谷昌光
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2014.05.02 レビュー
如何なる星の下に──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『如何なる星の下に』著:高見順
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2014.04.29 レビュー
子供は未完の大人ではありません、独自のルールと感情の発露を持っているのです
『いちご』著:倉橋燿子 絵:さべあのま
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2014.04.25 レビュー
浅草紅団──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『浅草紅団』著:川端康成
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2014.04.25 レビュー
色あせないケネディという名の持つカリスマ性、神話性
『ケネディ暗殺 50年目の真実』著:ビル・オライリー/マーティン・デュガード 訳:江口泰子
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2014.04.16 レビュー
今こそ、私たちが考えることすべてを考えつくさなければならない時なのだ
『原発の倫理学』著:古賀茂明
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2014.04.15 レビュー
“コミューン”を生きてきた生徒たちの悲喜劇の姿もあるのではないでしょうか。その原さんの繊細な感じ方こそがこのノンフィクションを希有なものにしているのだと思います
『滝山コミューン一九七四』著:原武史
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2014.04.14 レビュー
謎の多い徳川慶喜が目指したものはなんだったのか。
『慶喜のカリスマ』著:野口武彦
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2014.04.03 レビュー
国家は、市民社会であり秩序が守られたものである、というのが信条だったのではないでしょうか。後藤田さんは日本の新たな秩序作りを追い求め、現在の日本を作り上げた一人だったのです。
『情と理』著:後藤田正晴 監:御厨貴
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2014.03.31 レビュー
「いまの日本社会は、比較的明るいのですが、これは滅びの姿ではないかと思うのです」
『真贋』著:吉本隆明
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2014.03.28 レビュー
雪釣──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『小石川の家』著:青木玉
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2014.03.24 レビュー
この天才の最後の芸は何度でも見たく、聞き返したく、そして読み返したくなるものなのです。
『遺稿』著:立川談志
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2014.03.20 レビュー
武装してみずからの要求を通そうとする集団は、すべて「盗賊」と呼ばれる
『中国の大盗賊・完全版』著:高島俊男
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2014.03.18 レビュー
「時代の光を模索してゆく理想小説」という山岡さんの意図を越えて読み継がれる大河小説
『徳川家康』著:山岡荘八