■20キロやせた45歳主婦の「デブあるある」、当てはまったらヤバい!
子どもの頃からぽっちゃり体型。結婚・出産してさらに太り、とうとう85キロに……。あだ名は関取で、ずっとデブ人生を歩んできたという農家の嫁、桃田ぶーこさんは、45歳にしてなんと20キロのダイエットに成功しました。そのダイエットの経緯を綴ったブログは大人気となり、7月23日には初の著書『45歳、ぐーたら主婦の私が「デブあるある」をやめたら半年で20kgやせました!』も発売に!
タイトルの中の「デブあるある」とは、どうしても太ってしまう人が陥りがちな行動パターンや心理状態のこと。ぶーこさん自身がやめたことでダイエットに成功した「デブあるある」、あなたも当てはまってはいないか即チェックを!
桃田ぶーこさんの「デブあるある」
「デブを見ると安心する」
だから私はまだ大丈夫!
「できれば部屋から出たくない」
とにかくだるい。常に眠い。テレビとスマホが友達。
「服装はだいたいチュニック×スパッツ」
チュニックはお尻もお腹も隠れる。いくら食べても余裕があるので最適。ズボンは伸縮性のあるスパッツ。100%ゴムウエスト。
「バイキングが大好き。競争心が強く、なぜか張り合う」
ケーキバイキングで友人が29 個食べたので、30 個無理して食べた。ケーキのおいしさより、1個でも多く食べないと損! 元をとらないと損!損!と思っていた。さすがに気分が悪くなり、友人と私は青い顔をして無言で帰った。
「空腹を知らない」
寝ているとき以外は常に食べている。空腹になる前に食べているので、実は空腹を感じたことがない。
「居場所はソファー」
椅子に座ると腰が重くなりつらくなる。ソファーで横になり、食べながらテレビを見るのが当たり前。
「自分の写真を撮らない&撮らせない」
どうしてものときは加工する。加工済みしか人に見せない!
「高速道路のサービスエリアが大好き」
団子、クレープ、おやき、ソフトクリーム、ご当地の甘いものにテンションが上がる。
「ソフトクリームが大好き」
寒かろうが何だろうが食べる。カップアイスは損した気分。ソフトクリームをコーンの奥に舌で器用に押し込んで、最後までコーンとソフトクリームを一緒に食べる。
「1個だけは買わない」
初めて見たおいしそうなものは必ず2個以上買う。おいしかったらその日のうちにまた食べたいし、買いにいってなかったらショックだから。
「お菓子は必ず1袋全部食べる」
残す、後で食べるという発想は1ミリもない。最後は袋を口につけて飲み干す。
「夏に弱く、冬に強い」
肉厚なので寒さには強いが、夏は地獄。
「体重を聞かれたら『なんで?』と答える」
そして頭の中で何㎏ならごまかせるか必死に考える。医者に聞かれたら10㎏はサバを読む。
「あんかけが大好き」
とろっとしていて、のどごしがよい食べ物が大好物。家には必ず片栗粉を常備していた。一気にたくさん食べられる「丼物」も好きだから、中華丼なんて最高!
「菓子パンがとにかく大大大好き!!」
パンコーナーのパンはすべて味がわかる。いろんな種類があって新商品がどんどん出るのが魅力。安い!
「人前ではあまり食べない」
デブなのに少食と思われたい(精一杯の見栄)。自宅に着いたらその分までしっかり食べまくる。
「白湯が嫌い」
味がない! まずい! ちびちびしか飲めないから温かい飲み物は興味なし。コーヒー、紅茶もホットは頼んだことない。
出典元:https://kurashinohon.jp/1096.html
ダイエット前の私は「糖質」という言葉を知りませんでした。スーパーに行くと、いつも同じような食べ物を大量に買っていました。必ず買い物かごを2つ使い、そのうちひとつは私専用の食べ物。どら焼き、エクレア、カステラ、ポテトチップス、団子3パック(みたらし、あんこ、ごまだれ1パックずつ計9本)を一度に買って食べていました。
ほかにも新商品のお菓子やスイーツはないか、棚をすべてチェック。今思えば、これ全部糖質の多いものばかり……。
1972年生まれ。東京で生まれ育ち、田舎に暮らす農家の嫁。運動ナシ、ゆるめの糖質制限(食習慣の改善)だけで、半年で85kg から20kg 減量、2年半で最終目標だった58kg まで減量成功(身長161cm)。ゆるい漫画とともにダイエットの日々を綴っているブログが大人気。
『45歳、ぐーたら主婦の私が「デブあるある」をやめたら半年で20kgやせました!』のほか、料理、美容・健康、ファッション情報など講談社くらしの本からの記事はこちらからも読むことができます。