今日のおすすめ:タグ「 コラム」の記事一覧
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2015.03.06 レビュー
明治16年1月の大阪坂町 屋敷の庭先──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『河豚(『初舞台・彼岸花 里見弴作品選』より)』著:里見弴
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2015.02.27 レビュー
満州事変の翌年、昭和7年1月の山梨県笛吹川のほとり──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『甲州子守唄』著:深沢七郎
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2015.02.27 レビュー
「純白」がひきよせるものに惹きつけられてはいけない。「不純」な生の中にこそ倫理がある
『太宰と井伏 ふたつの戦後』著:加藤典洋
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2015.02.20 レビュー
昭和25年9月の小田原、夕方の抹香町──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『抹香町・路傍』著:川崎長太郎
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2015.02.16 レビュー
ゴダールの精神に吹き荒れた嵐(魔)の歴史をかたる女たち
『ゴダールと女たち』著:四方田犬彦
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2015.01.30 レビュー
明治後期の岡山県穂浪村 鍋島を見下ろす山頂──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『何処へ・入江のほとり』著:正宗白鳥
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2015.01.22 レビュー
火花散らす論戦こそが今必要なことなのかもしれません。政治哲学が不在な日本では……
『闘うための哲学書』著:小川仁志/萱野 稔人
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2014.12.05 レビュー
明治44年5月の栃木県日光 東照宮前の旅館街──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『黒髪 別れたる妻に送る手紙』著:近松秋江
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2014.11.11 レビュー
「妙に行儀がいい」記者たちがそろっている取材現場、なぜそのようなことになったのか。ジャーナリズムは今どんな姿をしているのか!?
『ジャーナリズムの現場から』編:大鹿靖明
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2014.10.10 レビュー
大正15年秋の東京本郷断崖の下──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『業苦・崖の下』著:嘉村礒多
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2014.09.22 レビュー
現代を先取りをした小説世界、けれどそれは幸福だったわけではない……
『霊長類南へ』著:筒井康隆
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2014.09.03 レビュー
歴史を超えて響く言葉……その裏にある凄絶な体験とともに忘れてはいけないものがあります
『石原吉郎詩文集』著:石原吉郎
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2014.08.15 レビュー
江南游記──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『江南游記(『上海游記・江南游記』より)』著:芥川龍之介
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2014.08.14 レビュー
ぼくらのサイテーの夏
『ぼくらのサイテーの夏』著:笹生陽子
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2014.08.08 レビュー
欧洲紀行──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『欧洲紀行』著:横光利一
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2014.07.28 レビュー
知の実践をたゆまずに続けること、それが今私たちに必要なことなのではないでしょうか。
『愚民文明の暴走』著:呉智英/適菜収
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2014.07.16 レビュー
「ひとりの僧侶の目に映った「生と死」」の記録です。
『教誨師』著:堀川 惠子
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2014.07.11 レビュー
歴史家の志に感応する人物、出来事を綴る歴史書があってもいいはずです。
『二千五百年史』著:竹越与三郎
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2014.07.07 レビュー
人類最大のベストセラーが『聖書』なら人類最長のロングセラーは『論語』ではないでしょうか。
『論語』著:貝塚茂樹
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2014.07.04 レビュー
奇妙でおもしろい物語が、物語を越えて歴史にどのような影響を与えたのかを徹底的に追求したものです。
『太平記〈よみ〉の可能性』著:兵藤裕己