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2015.07.08 レビュー
“死”と“生”が同時に存在する聖地・熊野の魅力を綴る名著です
『熊野詣 三山信仰と文化』著:五来 重
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2015.06.26 レビュー
大正期の隅田川 川蒸気の呼売屋──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『江の島物語』著:吉川英治
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2015.06.25 レビュー
「匿名という壁の陰に隠れ、ネットに下劣で愚劣な書き込みを繰り返すような人間に、言論や表現の自由という崇高な権利で守られるべき正義は一ミリたりともない」
『抵抗の拠点から 朝日新聞「慰安婦報道」の核心』著:青木理
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2015.06.23 レビュー
たかこから見たタラレバ娘
『たそがれたかこ』著:入江喜和
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2015.06.19 レビュー
凄絶な戦争体験がもたらした「生きもの感覚」、そこから見えてくる死の世界とは……
『他界』著:金子兜太
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2015.06.17 レビュー
近代人・信長はいつ誕生したのか? 新しい信長像と〈天下〉の意味を追う
『織田信長〈天下人〉の実像』著:金子拓
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2015.06.11 レビュー
行政権力が三権分立である司法権を脅かす、検察と司法の実態を明らかにした!
『虚構の法治国家』著:郷原信郎/森炎
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2015.06.10 レビュー
「女の幸福」の姿が変わったとき、本作は完結できるだろう
『働きマン』著:安野モヨコ
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2015.06.05 レビュー
安定成長期の和歌山県新宮 路地の終焉──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『熊野集』著:中上健次
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2015.06.05 レビュー
「戦争というものが、どれほど悲惨で愚かしいものであるかは、だれよりも、実際に戦って生き残った人たちが一番よく知っている」
『ミッドウェー戦記』著:亀井宏
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2015.05.27 レビュー
進化には、つねに獲得と喪失というトレードオフが背中合わせに進むのです
『進化から見た病気 「ダーウィン医学」のすすめ』著:栃内新
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2015.05.22 レビュー
“国”だけあって“自分”はなかった。まるで“国”にいじめられているようだった昭和の歴史
『昭和史(『水木しげる漫画大全集』より)』著:水木しげる
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2015.05.21 レビュー
【生命誕生】137億年前に起きた物質と反物質のせめぎあい
『宇宙になぜ我々が存在するのか 最新素粒子論入門』著:村山 斉
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2015.05.19 レビュー
“不器用の一心”と“とんでもない食いしん坊”が起こした奇跡!?
『ラーメン食いてぇ!』著:林明輝
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2015.05.15 レビュー
映像としてはあまり残されていない大衆芸能の姿はもっともっと聞きたくなります
『誰も書けなかった「笑芸論」』著:高田文夫
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2015.05.13 レビュー
【宇宙の始まり】エネルギー世界を徹底解明
『エネルギーとはなにか そのエッセンスがゼロからわかる』著:ロジャー・G・ニュートン 訳:東辻 千枝子
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2015.05.13 レビュー
「津軽三味線マンガ」が存在し得る理由
『ましろのおと』著:羅川真里茂
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2015.04.30 レビュー
万人に理解できるビッグデータ論
『ビッグデータの覇者たち』著:海部美知
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2015.04.30 レビュー
昨今の「党是だから」とか「時代にあわない」とかという改憲論議とは違う、深みのあるものがここにあります
『50年前の憲法大論争』監:保阪正康
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2015.04.24 レビュー
昭和10年5月 高知県土佐山村の日没──カラスヤサトシの文庫で100年散歩
『桜・愛と青春と生活』著:田中英光