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2021.03.07

レビュー

大ヒット商品「ハンディチョッパー ミニ」限定カラーにミニレシピBOOKがついた!

「手動の」チョッパーって便利

「ああ買ってよかったなー」と思う調理家電のひとつが電動の“ハンドブレンダー”だ。アタッチメントを換えるとミキサーからチョッパーに変身して、むね肉をひき肉にしたり、玉ねぎをみじん切りにできる。どれも所要時間5秒以内。鼻歌を歌う暇もない。

じゃあ、なぜ『切れ味抜群!「ハンディチョッパー ミニ」』をわざわざ使いたかったのか。電動のチョッパーをすでに持っているのに!

手動のチョッパーなら、電動のチョッパーにはできないことができると踏んだからだ。それは「手加減」。

なんせ電動はほんの数秒ですべてを木っ端微塵にする(水分も結構出る)。その勢いが愛しいけれど、そんな粉々にする必要はないのよ……と思う日もある。力を持て余す巨人とお料理してる気分だ。(チョッパー本体も大きいし、動作音もブオオオン! みたいな豪快さだ)

料理って0か1じゃないはず。0.5を狙いたいときだってある。

「ハンディチョッパー ミニ」はそんなニーズにぴったり当てはまった。しかも料理家のSHIORIさんが監修したレシピも付いている。そちらを作りつつ、ハンディチョッパーの絶妙な活躍っぷりをお伝えしたい。

手のひらにおさまるこんもりサイズ

見た目はこんな感じ。



上からみたところ。黒いハンドルを引っ張ると中にセットした刃が「ブン!」とまわる。刃は鋭めなので落ち着いてセットしてください。

横から。



女性の手にちゃんと収まるサイズ。お茶碗1.5杯くらいの容量。底面のゴムがしっかりしているので滑らないし、上蓋もきっちり閉まるのでチョッパーを動かしているときに吹っ飛ぶ心配はない。なので、ふだん料理をしない人に「ちょっとこれ10回ハンドルを引っ張って」とポンと渡してお手伝いを頼める。

まず作ってみたのはこちら。「チョップドサラダ」。


ブラックオリーブの輪切りはスーパーでよく売られているキューピーのパウチ入を使用。ちょうど1パックが25gで、レシピに載っている量も25g。SHIORIさんのレシピの作りやすさってこの辺だなーと思います。

レシピ通り10回ハンドルをひっぱったあとはこんな感じに。



ほどほどに刻まれてる……! そう、これが見たかったんだよ。繰り返すが、この「ほどほどに刻む」は、電動だとコントロールが難しい。これぞ手動のアナログの良さ。あと黒オリーブは刻むとまな板が黒くなるので、チョッパーに任せると汚れなくてうれしい。


他の材料とあわせて完成。かんたんで栄養たっぷり。きゅうりのシャクシャクした食感がおいしい。

がんばらずおいしいものが食べられる!

次に作ってみたのは「ブロッコリーとシラスのペンネ」。かれこれ3回くらいリピート中。

もともと、私はこのお料理が大好き。茹でて崩したブロッコリーとシラスやカラスミを和えたショートパスタはいくらでも食べられる。が、今までの作り方だと「ブロッコリーを煮崩す」工程を気長にやるので、「今すぐ15分以内に食べたい!」みたいな猛烈な空腹時には作れなかった。

が、ハンディチョッパーがあればかんたん。



ハンドディチョッパーで茹でたブロッコリーをさっくり刻む。緑がきれい。

できあがったのがこちら。ショートパスタはペンネではなくオレキエッテにしました。



ああおいしい……! ハンディチョッパーとSHIORIさん、ありがとう! これからはお昼にちゃちゃっと作るよ!

ハンディチョッパーは手軽かつ場所をとらないし、失敗しない。レシピもついている。だから、新生活で1人暮らしを始める学生さんにプレゼントするのもよさそうだ。食生活が一気にカラフルになるはず。

レビュアー

花森リド イメージ
花森リド

元ゲームプランナーのライター。旅行とランジェリーとaiboを最優先に生活しています。

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