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2016.01.14

特集

「変愛小説」名作10選。切実であるほどに、愛は異形になってゆく

蜜のあわれ・われはうたえどもやぶれかぶれ

著 : 室生 犀星
解説 : 久保 忠夫

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執着する愛。フェティッシュな愛。人ならぬものへの愛。幻想世界の愛――。
深く、濃く、そして“変”な愛のかたち、それが「変愛(ヘンアイ)」。
こんなにも変な愛のかたちを表現できるのは文学ならでは。
講談社文芸文庫は「変愛」の宝庫! 厳選変愛小説10冊をご紹介します。

金魚と老作家のシュールな愛

「食」という魔物といのち

性と死をめぐる知覚の乱舞

高嶺の花へのピュアな執着

脚フェチ文学の金字塔

限りなく増殖する関係性

女に去られた男の情痴

男を誘いかつ拒む女たち

文豪たちの濃すぎる恋文

禁断の愛の官能美

水晶幻想/禽獣

著 : 川端 康成
解説 : 高橋 英夫

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金色の死

著 : 谷崎 潤一郎
解説 : 清水 良典

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黒髪・別れたる妻に送る手紙

著 : 近松 秋江
解説 : 勝又 浩

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槿

著 : 古井 由吉
解説 : 松浦 寿輝

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手紙読本

その他 : 江國 滋
編 : 日本ペンクラブ

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薔薇くい姫・枯葉の寝床

著 : 森 茉莉
解説 : 小島 千加子

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