PICK UP

2026.08.05

特集

New

夏休みの知的インプットにおすすめ! 新書大賞2026受賞のベストセラー4作品

夏休みの知的インプット、「新書大賞2026」に選出された現代新書の4冊がおすすめです

中央公論新社が主催する「新書大賞」は、1年間に刊行されたすべての新書から、その年「最高の一冊」を選ぶ賞です。今年2月に発表された「新書大賞2026」では、講談社現代新書から、大賞ほか4作品が選出されました。
日々の忙しさの中、なかなか本が読めない、という人も多いと思いますが、夏休みのまとまった時間は、新しい視点や思考法を自分にインプットする最高のタイミング。内容にお墨付きのベストセラー新書が、きっとあなたの知性をゆさぶってくれるはずです。

「新書大賞2026」大賞受賞作『カウンセリングとは何か 変化するということ』

カウンセリングのはじまりからおわりまでを丁寧に描くことで「どうして心は変わるの?」という疑問に答える。半分、心理学の教科書であり、半分「泣ける小説」でもあるという作りがユニークな一冊。臨床心理士・東畑開人がすべてをかけて書ききった最高傑作!

東畑 開人:
1983年生まれ。専門は臨床心理学・精神分析・医療人類学。京都大学教育学部卒業、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。白金高輪カウンセリングルーム主宰。博士(教育学)・臨床心理士・公認心理師。著書に『野の医者は笑う―心の治療とは何か?』(誠信書房、文春文庫)『居るのはつらいよ―ケアとセラピーについての覚書』(医学書院 )『心はどこへ消えた?』(文藝春秋)『聞く技術 聞いてもらう技術』(筑摩書房)『雨の日の心理学』(KADOKAWA)など。『居るのはつらいよ』で第19回(2019年)大佛次郎論壇賞受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2020受賞。

「新書大賞2026」第6位『「あの戦争」は何だったのか』

日本はどこで間違えたか? 掲げた理想はすべて誤りだったか? 「あの戦争」を問い直しわれわれの物語を再考する新・日本近現代史!

辻田 真佐憲:
1984年、大阪府生まれ。評論家・近現代史研究者。慶應義塾大学文学部卒業。政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている。単著に、『「戦前」の正体 愛国と神話の日本近現代史』(講談社現代新書)、『ルポ国威発揚』(中央公論新社)、『防衛省の研究』(朝日新書)、『超空気支配社会』(文春新書)、『大本営発表』(幻冬舎新書)、共著に『教養としての歴史問題』(東洋経済新報社)、監修書に『満洲帝国ビジュアル大全』(洋泉社)、共編書に『文藝春秋が見た戦争と日本人』(文藝春秋)などがある。

「新書大賞2026」第6位『物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために』

就活ウケするエピソード、共感呼ぶSNS投稿………新進気鋭の美学者が「何者か」になるための物語で溢れた現代を刺す「次世代の哲学」!

難波 優輝:
1994年、兵庫県生まれ。会社員、立命館大学衣笠総合研究機構ゲーム研究センター客員研究員、慶應義塾大学SFセンター訪問研究員。神戸大学大学院人文学研究科博士課程前期課程修了。専門は分析美学とポピュラーカルチャーの哲学。著書に『SFプロトタイピング』(共著、早川書房)、『なぜ人は締め切りを守れないのか』(堀之内出版)、『性的であるとはどのようなことか』(光文社新書)、『批判的日常美学について』(晶文社)、『本とは何か』(新潮新書)など。

「新書大賞2026」第9位『内務省 近代日本に君臨した巨大官庁』

なんだ? この怪物は。警察、地方、厚生労働、国土交通、神社……。巨大すぎる「省庁の中の省庁」を通史と多様なテーマで論じ、近代日本を考える決定版!

こちらもおすすめ

おすすめの記事

レビュー

心の問題で苦しんでいる人へのケア──「聞くだけじゃない」カウンセリングの原理と全貌

  • 健康
  • 心理
  • 医療

レビュー

人生は物語ではない──物語が過剰に要求される現代社会は何かがおかしい『物語化批判の哲学』

  • 哲学・思想
  • 社会
  • 嶋津善之

レビュー

戦後80年、今こそ問い直す──「あの戦争」は何だったのか

  • 歴史
  • 社会・政治
  • 草野真一

最新情報を受け取る

講談社製品の情報をSNSでも発信中

コミックの最新情報をGET

書籍の最新情報をGET