PICK UP

2026.06.10

編集者のおすすめ

New

「どこから読んでも面白い」保坂和志13年ぶりの長編小説×横尾忠則斬新装丁

まず、カバーの表、裏、背を見て、次に見開きと扉、最後にカバーを外して裏面をご覧ください。17点の写真に写る、なんとも可愛い容姿の主は、保坂さんの愛猫リンちゃん。カバー表裏両面印刷という斬新な装幀を担当したのは、芸術家・横尾忠則さん、今年6月で90歳。しかし本人も装幀も、驚異的に若々しい。

じつは本書、「保坂和志13年ぶりの長編小説」に嘘偽りはないけれど、まだ「群像」連載中の小説なのです。今回まとめたのはその1回〜15回。最新号の「群像」6月号で94回。まだまだ続きます。

保坂さんに言わせると、「これは文学というより『孤高のぬかるみ』」だそうです。「?」ですよね。で、ストーリーはというと……もちろん、そんなもの、ありません。どこから読んでも面白い、がモットーの保坂和志ですから。

まあとにかく、「小説とはなんて自由で豊かなものか」を実感してください!

──文芸第一単行本編集チーム 松沢賢二

こちらもおすすめ

おすすめの記事

編集者のおすすめ

「謎解き」という形式があるからこそ書けた柴崎友香さんの新境地!

  • 小説
  • 担当編集者
  • ミステリー

編集者のおすすめ

最注目作家・豊永浩平の長編第一作。沖縄の記憶が、時空を超えて動き出す!

  • 担当編集者
  • 文学
  • 群像新人文学賞受賞

第174回芥川賞&第47回野間文芸新人賞受賞作! 建築文学の傑作が誕生

  • 文学
  • 担当編集者
  • 芥川賞受賞作

最新情報を受け取る

講談社製品の情報をSNSでも発信中

コミックの最新情報をGET

書籍の最新情報をGET