じつは本書、「保坂和志13年ぶりの長編小説」に嘘偽りはないけれど、まだ「群像」連載中の小説なのです。今回まとめたのはその1回〜15回。最新号の「群像」6月号で94回。まだまだ続きます。
保坂さんに言わせると、「これは文学というより『孤高のぬかるみ』」だそうです。「?」ですよね。で、ストーリーはというと……もちろん、そんなもの、ありません。どこから読んでも面白い、がモットーの保坂和志ですから。
まあとにかく、「小説とはなんて自由で豊かなものか」を実感してください!
──文芸第一単行本編集チーム 松沢賢二







