PICK UP

2026.05.08

特集

New

「京都大学×ブルーバックス」知の2大コラボシリーズがスタート!

「京大×ブルーバックス」で、科学の最先端を楽しくわかりやすく伝えます。

2026年3月31日、講談社と京都大学は、新プロジェクト《「京大xブルーバックス」シリーズ》の始動を発表しました。日本最多となる13名ものノーベル賞受賞者を輩出する京大と、科学新書レーベルとして最も長い歴史を持つ講談社ブルーバックスがタッグを組み、京大のトップ研究者による「専門分野のわかりやすい入門書」をシリーズとして刊行します。 4月23日に第1期分の3点を、以降も継続的に出していく予定です。

ブルーバックス編集部ではシリーズ刊行を記念して、特製リーフレットを全国の書店に無料配布するとともに、トークイベントの開催を企画しております。
リーフレットには、学習参考書マンガ『ガクサン』の主人公·茅野うるしと福山譲が登場!  作者の佐原実波さんにお願いして、特別読み切りマンガを描き下ろしていただきました(佐原先生、ありがとうございました!)。こちらを全国の書店にて無料で配布。これを機に、京大理系の世界を、楽しく、わかりやすくお伝えできればと思います。

4月26日(日)には、大垣書店のご協力により、イオンモール京都桂川イオンホールでトークイベントを開催しました。登壇されたのはいずれも京大出身のお二人。シリーズ第1期刊行『ホログラフィー原理とはなにか』の著者である橋本幸士・京都大学大学院理学研究科教授と、2024年刊行の『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)で「新書大賞2025」をはじめ数々の賞に輝いた文芸評論家の三宅香帆さんです。「京大理系の世界、京大文系の世界」をテーマとしたお二人のセッションは大いに盛り上がりました。

――学芸第二出版部 楊木文祥

シリーズ1期のラインナップはこの3冊

①ノーベル賞国内最多、京大のトップ研究者に学ぶ「おもしろい研究のつくり方」とは?

iPS細胞、多孔性配位高分子(PCP/MOF)、小林・益川理論……国内最多のノーベル賞を生んでいる「京大理系」の秘密とは?
大学院・学部から附属研究所、高等研究院に至るまで、個性豊かな京大理系の世界を大解剖。2025年ノーベル化学賞受賞・北川進先生をはじめ、京大を代表するトップ研究者とその教え子たちへの取材から、最先端科学の粋を集めた「おもろい研究」の源泉に迫る。

②iPS細胞発見から20年。ついに世界初の実用化へ! 臓器はどこまで治せるのか。

マウスiPS細胞が発表されて20年。2012年、山中伸弥博士のノーベル・医学生理学賞受賞を経て、研究はついに再生医療製品の実用化へ駒を進めた。
幹細胞から作る“ミニ臓器”であるオルガノイドや臓器チップの開発や活用で世界的な実績を持つ著者が、iPS細胞研究の歴史を俯瞰し、再生医療の現在地を解説する。
本書は、21世紀の医療に革命を起こすであろう、再生医療と創薬の未来をも読み解く一冊。

③この宇宙は2次元から立ち上がるホログラムのようなもの!?

相対性理論、量子力学、超ひも理論のさらに先にある、新しい理論であるホログラフィー原理。物理学者たちが長年追い求め、そしていまだに未達成である「四つの力の統一」を説明できる可能性をもった、物理学の最新理論です。それは「重力が司っているこの世界は、じつは重力とは関係ない力とその力を受けて運動している物質からなるホログラムの像のようなものである」というものになります。この世界がじつは重力と関係なく、ホログラムのようなもの? という量子力学よりもさらに不思議でつかみどころのない最新理論を、京都大学の誇る人気物理学者、橋本幸士先生が一般向けにわかりやすく解説します。

こちらもおすすめ

おすすめの記事

レビュー

ビッグバン後、星も銀河も存在しない暗黒時代に起きた劇的な転換──宇宙138億年史最大の謎を解く

  • 宇宙
  • サイエンス
  • ほしのん

レビュー

現代の科学技術をもってしても作れない「生命」と「土」。土から始まる地球と進化の物語

  • 自然
  • 田中香織
  • 科学

レビュー

徹夜明けの注意力散漫は、泥酔時に近く危険!──睡眠の最新科学まとめ

  • サイエンス
  • 宮本夏樹

最新情報を受け取る

講談社製品の情報をSNSでも発信中

コミックの最新情報をGET

書籍の最新情報をGET