私も、朝倉さんと伴走をしながら、佐竹家の直面する現実の厳しさに心がくじけそうになりました。同じ境遇でなんとか踏みとどまっている方を傷つけてしまうかもしれないのではないか、と恐れたのです。それでも、物語の最後に朝倉さんがたどり着いた「答え」が、悩み迷う人たちにとって必要なものになると信じ――願っています。
告知をめぐる正解のない問いに寄り添い、悩み続けた朝倉さんの最高純度の小説をぜひご一読ください。
──文芸第二単行本編集チーム 大曽根幸太
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2026.01.10
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