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自らの老後と介護をプロデュースする、それが「介活」

2022.09.30
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あなたの身近に、親の介護で苦労した人はいませんか。あるいはあなた自身がそうかもしれません。介護の苦労を経験して、「自分の家族に同じ経験をさせたくない」と感じている人は少なくないでしょう。

近年は独居の人も増えています。子がいても頼れない場合もあるでしょう。こうした人たちも要注意です。介護保険制度では、基本的に本人または家族が手続きをおこなう仕組みになっていて、家族がいなければ、介護サービスを受けられない可能性があるからです。

家族に苦労をさせたくない、あるいは、頼れる家族がいない、というのであれば、自分で何とかするしかありません。それが「介活」の出発点です。

簡単にいえば、「介活」とは、判断能力と体力のあるうちに、自らの介護の準備をすることです。本書は、そのために知っておきたい知識をまとめました。老後は知識で変わります。

──からだとこころ編集チーム 中谷淳史

  • 電子あり
『介活入門  将来の介護に備えて 、今やるべきことがわかる本』書影
監修:牛越 博文

介護はある日突然やってきます。そうなったときのために介護保険制度があるのですが、介護保険は申請主義。自ら動かなければ、支援やサービスは受けられません。自分が望んだ介護が受けられるよう、また、家族がいる場合はその負担を減らせるよう、元気なうちから情報を集め、手配まで準備するのが「介活」です。本書は、家族のため、自分のための介活の入門書です。

レビュアー

担当編集者

からだとこころ編集チーム

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