東野圭吾、電子書籍 特別解禁。
出版社7社、7作品。すべて100万部突破、ぜんぶ代表作。
7冊あわせて1288万部。
著者“最初で最後かもしれない”電子書籍化!
最新刊『クスノキの番人』(実業之日本社)も大ヒット、2020年に作家生活35周年をむかえる東野圭吾氏。
これまで著書の電子化をしてこなかった東野氏ですが、このたび出版社7社が協力し、東野作品7作の電子書籍の配信を開始することになりました。
電子化されるのは、KADOKAWA・幻冬舎・講談社・光文社・実業之日本社・集英社・文藝春秋(50音順)から刊行されている、すべて「映画、またはドラマ化された映像化作品」かつ「累計100万部を突破している作品」全7作。その合計部数は、1288万部におよぶ作品群です。
外に出たい若者たちよ、もうしばらくご辛抱を!
たまには読書でもいかがですか。新しい世界が開けるかもしれません。
保証はできませんが。
7社の編集担当が運営するSNSアカウントも開設します(東野氏による発信ではありません)。
■ Twitter @higashinokeigo_
■ Instagram @higashinokeigo_official
各タイトル詳細情報および編集担当者コメント(50音順)
2017年、山田涼介、西田敏行らの出演で映画化。中国国内だけで1000万部を売り上げるなど、アジア圏を中心に世界累計1300万部を突破した記録的ベストセラー。
担当者コメント
人生の岐路に立ったとき、悩みを打ち明け、相談できる相手はいますか? 時空を超えた温かな手紙のやりとりは、悩める読者の背中もそっと押してくれます。手紙の行き来する過去と未来、すべてが繋がる瞬間の感動を、是非味わってください。
二宮和也、豊川悦司他出演、大友啓史監督により映画化(2013)。興行成績26.4億円の超話題作。
担当者コメント
みなさまにとってプラチナなデータってなんでしょう。へそくりの貯金額とか、浮気相手とのSNSのやりとり、捨てられない写真、誰にも言えない想い、忘れたくない記憶とか? あらゆるものがデータで管理される2020年の今だからこそ、本当の「プラチナデータ」とは何かを問いたくなる愛の物語です。
2008年、TBS系列で二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香他で連続ドラマ化。最高視聴率22.6%を記録、いまもSNS上でトレンド入りすることもある根強い人気を誇る作品。
担当者コメント
「兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」という印象的なキャッチコピーに象徴される三兄妹の復讐劇は、最後の1行まで読み逃せない極上のミステリーであり、号泣必至の家族の物語です。
2019年に三浦春馬主演、高橋メアリージュン、松本まりか、生瀬勝久らが共演しWOWOWで連続ドラマ化。「悪い東野圭吾」と話題を呼び、映像化前に100万部を突破した異色作。
担当者コメント
死んだはずの女性が訪ねてくる――想像しただけでぞっとする展開の本作は、ホラーでもありミステリーでもあり、1ページたりとも読み飛ばせない魅力が満載。また、東野作品には珍しく官能表現が多い作品としても知られています。エロティックな美女に目がない方、いかがですか?
著者本人に「映像化はおそらく無理だろう」と言わしめた本作を阿部寛、大倉忠義、大島優子など、豪華俳優陣で2016年11月に映画化!!
担当者コメント
発売わずか10日間で100万部超えを記録した作品。著者の趣味であるウインタースポーツの魅力が詰まったユーモアミステリーです。
2005年、舞台化! 2006年、テレビで連続ドラマ化! 2009年、韓国で映画! 2011年、日本で映画化! 累計240万部突破の平成を代表するミステリー大作。
担当者コメント
集英社文庫(売上)歴代No.1。息詰まる展開、壮大なスケール、精緻な構成。日本ミステリーの歴史に打ち立てられた金字塔と言っても言い過ぎではないでしょう。上から目線ですいません――これを読まずに東野ファンを語るなかれ!
累計290万部突破。直木賞を受賞した大ベストセラー。福山雅治主演で2008年に映画化された。堤真一、松雪泰子の熱演も話題に。
担当者コメント
最新作『沈黙のパレード』まで全9作を誇るガリレオシリーズの最初の1冊として、最高の作品です。月9ドラマ「ガリレオ」は最高視聴率24.7%を記録し、福山雅治さんの代表作となりました。小説と映像の両面からシリーズを楽しんでください。
配信開始日 | 2020年4月24日(金)※4月17日(金)より予約販売スタート |
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出版社 | KADOKAWA・幻冬舎・講談社・光文社・実業之日本社・集英社・文藝春秋(50音順) |
配信書店 | 主要電子書店にて配信 |
※情報解禁 | 2020年4月17日(金)午前0時~ |
東野圭吾(ひがしの・けいご)
1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文藝春秋)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文藝春秋)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』(講談社)で第48回吉川英治文学賞、さらに国内外の出版文化への貢献を評価され第1回野間出版文化賞を受賞。