今日のおすすめ

PICK UP

2019.11.02

特集

スタミナ満点「肉じゃが」はだし汁要らず!? 親子3代料理研究家の秘伝レシピ

■きじまりゅうたさんのスタミナ満点 「肉じゃが」

村上昭子先生から、娘・杵島直美先生、孫・きじまりゅうた先生と3世代にわたって、料理研究家として活躍。70周年を迎える『お料理家計簿』には3人がその時代に合わせて、レシピを提供してくださっていました。「おふくろの味」の代表選手ともいえる「肉じゃが」もベースの村上版から、年代とともにレシピも変わってきています。『2020お料理家計簿』から、スタミナ満点きじまりゅうた先生のレシピを紹介します。

肉じゃがのからし添え

肉は多めで汁は少なめ。肉が味だしになるからだし汁いらずで水で手軽に煮込みます。働き盛りのスタミナ満点の肉じゃが。練りがらしを添えるのがりゅうた先生流です。

材料(2人分)

豚ばら薄切り肉…200g

じゃが芋…3個(500g)

玉ねぎ…1個(200g)

つきこんにゃく(あく抜きしたもの)…200g

|砂糖・酒・みりん…各大さじ1 1/2

|しょうゆ…大さじ4

|水…カップ2 1/2

細ねぎの小口切り…4本分

練りがらし…適量

油…大さじ2

作り方

①じゃが芋は一口大に切り、水にさらす。

②玉ねぎは1.5㎝幅のくし形に切る。つきこんにゃくは5㎝長さに切る。

③豚肉は5㎝幅に切る。

④フライパンに①と油を入れてふたをし、中火にかける。時々ゆすりながら、竹串が通るまで蒸し焼きにし、ざるに上げる。

⑤④のフライパンに③を入れ、油なしで色が変わるまで炒める。②を加え、しんなりするまで炒める。Ⓐを加えて煮立て、ふたをして5分ほど煮る。④を戻してふたをし、さらに3分ほど煮て火を止め、そのまま粗熱をとる。

⑥ふたを取って中火にかけ、汁けをとばす。器に盛り、細ねぎを散らして練りがらしを添える。

出典元:https://kurashinohon.jp/1142.html

きじまりゅうた イメージ
きじまりゅうた

料理研究家。祖母は村上昭子、母は杵島直美という料理研究家一家で、幼いころからキッチンが遊び場感覚の環境の中で育つ。大学在学中からアパレルメーカーで仕事をしていたものの、24歳のとき夜間の調理学校に入学し、母のアシスタントに。28歳のとき初著書『弁当男子』(自由国民社)を出し、独立。料理を作る楽しみ、食べる楽しみをわかってもらうようにその後雑誌、書籍、テレビと活躍中。

『講談社版 2020お料理家計簿』のほか、料理、美容・健康、ファッション情報など講談社くらしの本からの記事はこちらからも読むことができます。

講談社くらしの本はこちら

講談社くらしの本はこちら

おすすめの記事

2019.10.25

特集

シニア向け「肉じゃが」は何が違う!? 70年の実績『2020お料理家計簿』からレシピ紹介

2019.10.24

特集

上品な味わい!「キンメダイとゆり根のゆず蒸し」レシピ公開(実は家計簿!)

2019.10.26

特集

【暮らし方のヒント】60代になって広さ半分の賃貸マンションに引っ越したワケ

最新情報を受け取る