■旬を味わう 堤人美さんの「金目鯛とゆり根のゆず蒸し」
野菜たっぷりの食事は、おいしくて彩りもよく、それだけで贅沢な気分にさせてくれるものです。さらに旬の野菜なら栄養も豊富なうえに、安いのもうれしい! 今回は『かんたん家計ノート2020』の堤人美さんの料理特集から、秋の旬を味わうレシピを紹介します。
金目鯛とゆり根のゆず蒸し
秋はほっこりした根菜がおいしく、畑のめぐみを存分に味わいたいものです。ほくほくのゆり根、ジューシーな金目鯛と食感の違いも楽しんでください。
材料(4人分)
金目鯛…4切れ 塩…小さじ1/2 ゆり根…150g
昆布…適量
Ⓐ
|酒…大さじ3
|オリーブ油…大さじ1
ゆずの皮…適量
作り方
①金目鯛はざるにのせて塩をふり、15分ほどおいて出てきた水けをキッチンペーパーでふきとる。
②ゆり根は1枚ずつはずし、さっと洗う。昆布は金目鯛より一回り大きいものを4枚用意し、さっと洗う。
③せいろか蒸し器にオーブンシートを敷く。昆布をのせて1をおき、ゆり根を散らし、Aを回しかける。
④③の蒸気の立ったところにのせてふたをし、強火で10分ほど蒸す。火を止め、そのまま5分ほど蒸らす。
⑤器に盛り、ゆずの皮をせん切りにして散らす。
※ゆり根の代わりに角切りにした長芋でもおいしい。