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2019.04.28

特集

異国を旅する気分で「大きな肉だんご鍋」【毎日食べても飽きない鍋】④

■おいしさもインパクトも満点! 黒酢がポイント「大きな肉だんご鍋」

調理も簡単でいろいろな具材や調味料で楽しめる鍋料理。鍋料理の定番といえば水炊きやしゃぶしゃぶがありますが、鍋をもっと楽しむなら、「異国鍋」で世界を旅する気分を味わってみるのはいかがでしょう?

見た目のサプライズや、あっと驚く具材の組み合わせ方などのアイデアが満載の『毎日食べても飽きない 定番鍋 アイデア鍋 異国鍋』(著者:中島武)から、大きな肉だんごがインパクト大の「王(ワン)さんの大きな肉だんご鍋」の作り方を紹介します。

黒酢の風味を少しきかせるのがコツ「王さんの大きな肉だんご鍋」

肉だんごはひき肉だけで作るとかたくなりやすく、味も単調で飽きてしまうので、野菜をたっぷりいれます。

材料(4人分)

肉だんご

豚ひき肉……600g

キャベツ……50g

れんこん……50g

玉ねぎ……50g

塩……小さじ1

こしょう……少々

卵……1個

煮汁

鶏がらスープ……カップ4

塩……少々

しょうゆ……大さじ3~4

こしょう……少々

黒酢……大さじ2

きくらげ(もどしたもの)……50g

白髪ねぎ……適量

香菜(シャンツァイ)……適量

作り方

[下ごしらえ]

①肉だんごを作る。キャベツ、れんこん、玉ねぎはみじん切りにする。ボウルにひき肉を入れ、塩、こしょうを加えて粘りが出るまで混ぜる。卵を加えてよく練り、最後にみじん切りにした野菜を加え、サッと混ぜ合わせる。

②①を好みの大きさに丸める。

ここでは、大きい肉だんごを3個と小さい肉だんごを6個作ります。大きい肉だんごは1個150g。小さいほうは1個30g。

③ 鍋に煮汁の材料を合わせる。

[卓上コンロで]

④ ③を火にかけ、煮立ったら②の肉だんごときくらげを入れる。アクをとり、弱めの中火で10分ほど煮込む。

⑤ ④に白髪ねぎと香菜(シャンツァイ)を加えていただく。肉だんごは切り分けてもよい。

出典元:https://kurashinohon.jp/906.html

中島武(なかじま・たけし)

際コーポレーション株式会社 代表取締役。1948年1月27日、福岡県生まれ。1970年、拓殖大学卒業。1990年、際コーポレーション株式会社設立。中国料理店で独創的かつ力強いスタイルの店造りを確立し、その後、イタリアン、アメリカン、和食など幅広いジャンルで展開。鍋料理の専門店としては「ゆるり屋」(渋谷・京都)、「玉乃葉ぐーや」(西麻布)などがある。著書には『紅虎流自慢料理67 男子厨房で遊ぶべし』『ハングリー 日本を明るくするバカ力』(以上、講談社)、『繁盛道場 愛されるお店をつくる二十二の法則』(日本経済新聞出版社)、『そのお店、いまなら再生できます』「簡単につくれる おいしい麺と餃子」(以上、柴田書店)がある。

ゆるり屋 渋谷道玄坂店

【住所】〒150-0044 東京都渋谷区円山町5-18 道玄坂スクエアビル2F

【アクセス】渋谷駅より徒歩5分

【電話】03-6415-1596

【営業時間】
月~金 11:30~14:30、18:00~23:00
土・祝 17:00~23:00
定休日 日曜日

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