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2019.04.26

特集

トマトジュースと白ワインで「大人のトマト鍋」【毎日食べても飽きない鍋】②

「水炊き」は家でつくる定番鍋料理のひとつ。簡単に作れて、温まるし、いいことだらけ! しかし毎回同じ味つけだと飽きてしまいますよね。そこで『毎日食べても飽きない 定番鍋 アイデア鍋 異国鍋』(著者:中島 武)から「水炊き」のアレンジレシピを紹介します。

水炊きは水、昆布、酒で煮汁を作りますが、酒を白ワインに変え、トマトジュースを加えると、大人向きの「トマト鍋」に大変身! 締めはリゾットがおすすめです。

大人向きの「鶏肉のトマト鍋」

「トマト鍋」は市販のスープもありますが、自分で作ると自由な味つけができるのがいいところ。煮込むうちに、トマトの爽やかな酸味が穏やかになり、甘味を増していくという味の変化も楽しめます。

材料(2人分)

鶏もも肉……1枚

じゃが芋(ゆでたもの)……2個

トマト……2個

玉ねぎ……1個

ほうれんそう……少々

きくらげ(もどしたもの)……適量

煮汁

|水……カップ3

|昆布……10cm角1枚

|トマトジュース(無塩)……カップ2

|トマト水煮缶……1缶(400g)

|白ワイン……大さじ2

|砂糖……大さじ1

|塩……小さじ2

|オリーブ油……大さじ2

作り方

[下ごしらえ]

① 鍋に煮汁の水と昆布を入れて30分以上おく。

② 鶏肉は一口大に切る。じゃが芋は皮をつけたまま5mm幅の輪切りにする。トマトは皮を湯むきしてへたを除き、1cm幅の輪切りにする。玉ねぎも1cm幅の輪切りにする。ほうれんそうは根元を切り落として5cm長さに切る。

輪切りのトマトと玉ねぎ、ほうれんそうからピザを連想して、こんなふうに盛りつけてみたら、思った以上に好評でした。遊び心の盛りつけが歓迎されるのも西洋鍋のいいところです。

[卓上コンロで]

③ ①の鍋にⒶを加えて火にかける。煮立ったら鶏肉を加え、アクをとる。残りの具材を少しずつ入れ、煮ながらいただく。

締めは「トマトリゾット」

「鶏肉のトマト鍋」の残った汁にご飯を入れ、リゾットにします。具のじゃが芋を少し残しておくと一段とおいしくなります。パルメザンチーズをかけ、彩りにほうれんそうを散らします。

出典元:https://kurashinohon.jp/904.html

中島武(なかじま・たけし)

際コーポレーション株式会社 代表取締役。1948年1月27日、福岡県生まれ。1970年、拓殖大学卒業。1990年、際コーポレーション株式会社設立。中国料理店で独創的かつ力強いスタイルの店造りを確立し、その後、イタリアン、アメリカン、和食など幅広いジャンルで展開。鍋料理の専門店としては「ゆるり屋」(渋谷・京都)、「玉乃葉ぐーや」(西麻布)などがある。著書には『紅虎流自慢料理67 男子厨房で遊ぶべし』『ハングリー 日本を明るくするバカ力』(以上、講談社)、『繁盛道場 愛されるお店をつくる二十二の法則』(日本経済新聞出版社)、『そのお店、いまなら再生できます』「簡単につくれる おいしい麺と餃子」(以上、柴田書店)がある。

ゆるり屋 渋谷道玄坂店

【住所】〒150-0044 東京都渋谷区円山町5-18 道玄坂スクエアビル2F

【アクセス】渋谷駅より徒歩5分

【電話】03-6415-1596

【営業時間】
月~金 11:30~14:30、18:00~23:00
土・祝 17:00~23:00
定休日 日曜日

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セクシーな料理を作り、セクシーに食べる。『食べる女』になりたい。

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