【いわさきちひろ生誕100年の記念出版企画】
生涯、世界の子どもたちのしあわせと平和を願い描き続けた画家・いわさきちひろ。今年は生誕100年を記念して、ちひろ美術館での展覧会はもちろん、様々なイベントが企画されています。7月からは東京ステーションギャラリーを皮切りに、京都や福岡でも特別展「いわさきちひろ 絵描きです。」が開催されるなど、大注目のシーズンになります。
そこで名作絵本シリーズの中から人気のタイトルを厳選し、手に取りやすいサイズに、美しい装丁で新装刊行いたします。
■豪華愛蔵版セット
『いわさきちひろ名作絵本 愛蔵版 おやゆびひめ・あおいとり』複製画4枚つき 定価:本体4800円(税別)
いわさきちひろ生誕100年を記念した特別企画。
アンデルセン原作の『おやゆびひめ』と、メーテルリンク原作の『あおいとり』の2冊を特装版にし、さらにこの2作からの名場面の複製画4枚の特典がついた、豪華愛蔵版セット。
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【愛蔵版表紙】
『おやゆびひめ』
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【愛蔵版表紙】
『あおいとり』
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【愛蔵版BOX】
BOXの中には美しい箔をあしらった豪華なクロス装表紙の2冊と複製画がセットされています。自分へのご褒美に、大切な人への贈り物としても。
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【複製画】
『おやゆびひめ』より
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『おやゆびひめ』より
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『あおいとり』より
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『あおいとり』より
上質なアート紙に印刷されたB5サイズの名場面の複製画は全部で4枚!
■通常版 いわさきちひろ名作絵本
『おやゆびひめ』『あおいとり』『しらゆきひめ』『はくちょうのみずうみ』
時代を超えて愛され続けてきた名作絵本シリーズのなかから、『おやゆびひめ』『あおいとり』『しらゆきひめ』『はくちょうのみずうみ』の4作を装い新たに刊行。ちひろが描く世界の名作を手軽に楽しめるシリーズ。
お気に入りのストーリーを美しいちひろのイラストで
立原えりか・文 いわさきちひろ・絵
《講談社のえほん情報はこちら》
1918年、福井県に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒業。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。子どもを生涯のテーマとして描き、9500点余の作品を残す。1974年、55歳で没。代表作に『おふろでちゃぷちゃぷ』(童心社)、『あめのひのおるすばん』『ことりのくるひ』(ともに至光社)、『戦火のなかの子どもたち』(岩崎書店)、画集に『ちひろ BOX』(講談社)など、装画に『窓ぎわのトットちゃん』『子どもにつたえる日本国憲法』(ともに講談社)など。1977年アトリエ兼自宅跡に、ちひろ美術館・東京開館。1997年、安曇野ちひろ美術館開館。
1937年、東京に生まれる。高校生のころより童話を書きはじめ、1957年に「人魚のくつ」を自費出版。同作品で日本児童文学者協会新人賞を、1961年に『ゆりとでかでか人とちびちび人のものがたり』で講談社児童文学新人賞を受賞。『立原えりかのファンタジーランド』(全16巻/青土社)、『でかでか人とちびちび人』『うみいろのバケツ』『きんいろのあめ』(すべて講談社)など、数多くの作品を発表している。