時代劇などで火事になったら蔵からモノを運び出してるようなイメージありましたが、あれはどうやら蔵の中に家財を運び込んでいたようです。そして中に火が入らないようスキ間に泥など目ぬりしたと。そういやそんな場面もテレビで見た気がします。土蔵が今もあちこちに残るのは、ひとつには解体するのにフツーの建物より金がかかる、というのもあるようです。残るものには理由があるのですね。(カラスヤ)
レビュアー
1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に新書館『カラスヤサトシの孫子まるわかり』、講談社『カラスヤサトシ』9巻、リイド社『カラスヤサトシの戦国散歩』があります。
近況:何か飼うのが楽な生物を飼いたい! しかもあまり死なないやつを。