「そのまま残してくれたらいいのに! 遠野物語っぽいし!」などというのは、よそ者の無責任な考えで。屋根に木が生えてる状態というのは危険な状態であるそうで。そりゃまあそうか。ともかく今の姿とは全然違っていたことでしょう。屋根にペンペン草とかならわかりますが、木って! 根っこはどうなっているのでしょう。天井見上げたら見えてたりするのでしょうか。ちょっと想像を絶します。(カラスヤ)
レビュアー
1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に新書館『カラスヤサトシの孫子まるわかり』、講談社『カラスヤサトシ』9巻、リイド社『カラスヤサトシの戦国散歩』があります。
近況:そろそろ本気でかわいい女の子を描く練習をしなければ、と思い始めております。