今、駅売店でこんな柿は見たことがないのですが、今もどこかにあるのでしょうか。都内ではいつごろから売られなくなったのでしょうか。主人公も友人がいきなり柿を買ってくれて「なんで!?」と思ったようです。このころからすでにあんま買う人いなさそうなものだったのでしょうか。こういうことは、なかなか記録に残らないものです。憶えてそうな方に聞いてみても「知るか」といわれそうです。(カラスヤ)
レビュアー
1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に新書館『カラスヤサトシの孫子まるわかり』、講談社『カラスヤサトシ』9巻、リイド社『カラスヤサトシの戦国散歩』があります。
近況:正月飾りをどんど焼きに出しそびれたまま今に至ってます。