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2016.04.17

レビュー

【名作文庫4コマ】いま何がなくなると寂しいか?(久保田万太郎)

今はなにがなくなったらこんなことを感じるでしょう。個人的には「SNSやLINEで今の人達は連絡とりあうのでメールはしない」と聞いた時の、時代においていかれた感を思い出します。メールにまつわる思いで、マナー、うれしかったメール、哀しかったメール、そしてそれらを思い出さす自分ごと、遠い過去のものになったような。いやまだメールぜんぜんしますけど。(カラスヤ)

春泥・三の酉

著 : 久保田 万太郎

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レビュアー

カラスヤサトシ イメージ
カラスヤサトシ

1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に講談社『カラスヤサトシ』9巻、リイド社『カラスヤサトシの戦国散歩』があります。

近況:北前船のフィギュアを衝動買いしました、250円ですが。

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