思春期を前に、「自分と他者」の関係を意識し始める小学校中学年ごろ。それは、これからずっと向き合っていく「人間関係」の悩みが始まる時期でもあります。
そんな子どもたちに、私たち大人は「自分に自信をもって」「友だちと仲よくして」「あまり気にしないで」「自分らしく」と声をかけます。どれも、幸せでいてほしいと願うからこその言葉です。
だれかを大切にするように、まずは自分を大切にしていい。
「イヤ」と思う自分の気持ちを、がまんしなくていい。
あなたの心は、あなた自身が守っていい。
そんなとき、「いちばんに自分を守っていいんだ」と思い出してほしい。
何かに迷ったとき、心がちょっと苦しくなったとき、何度でも開いてもらえる。
そんな「心のお守り」のような一冊になってくれたら──という気持ちで作った本です。







