物語に登場する会社は講談社がモデルです
じつはこの森々館、講談社がモデルになっています。創作にあたって、工藤さん・菅野さん・濱野さんが講談社を訪問し、学生を対象に行っている「会社見学」に帯同。兵庫県の高校生たちと一緒に社内を歩き、座学を聴講したという体験が本作の執筆に活かされています。物語の中で子どもたちは、歴史ある社屋に感嘆し、マンガ編集部のフロアでポスターやPOPを見て大興奮。談話室(ホワイエ)、カフェテリア、図書資料室を見学し、スタジオで「アー写」風に記念撮影をしますが、これは「会社見学」のコースを辿ったものです(実際にはセキュリティーの都合上、編集部への立ち寄りはできないのですが)。
講談社をときどき訪れることのある著者のお三方にとっても、ふだんは編集部の会議室での打ち合わせが主なので、今まで行ったことのない場所に足を踏み入れたことは新鮮な体験だったそうです。特に、図書資料室やカフェテリアに展示されている創業当時からの書籍・雑誌を見て、改めて講談社の歴史を感じたとのことでした。
──児童図書出版部 中田雄一
あらすじ
著者のみなさん
東京都生まれ。2006年、『Go! Go! チアーズ』(ポプラ社)でデビュー。『セカイの空がみえるまち』で第3回児童ペン賞少年小説賞、『サイコーの通知表』で第3回福井市こどもの本大賞を受賞。
神奈川県生まれ。2005年、『水妖の森』(岩崎書店)で第4回ジュニア冒険小説大賞を受賞して、翌年デビュー。『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞を受賞。
福島県生まれ。2002年「橋の上の少年」で第36回北日本文学賞を受賞。2005年、「ソニンと燕になった王子」で第46回講談社児童文学新人賞を受賞(翌年『天山の巫女ソニン(1) 黄金の燕』と改題・加筆してデビュー)。同作で第40回日本児童文学者協会新人賞を受賞。
熊本県に生まれ、東京に育つ。2006年、『天下無敵のお嬢さま!(1) けやき御殿のメリーさん』(童心社)でデビュー。『フュージョン』で第2回JBBY賞、『トーキョー・クロスロード』で第25回坪田譲治文学賞を受賞。







