いまさら知らないとは言えないので、あとでこっそり調べようと思っても、その言葉を思い出すことができず(笑)。
【指す手なぶる!?】
言葉の響きはカッコいいけれど、いまひとつピンと来ない。
サステナブルソリューションのように、カタカナ語が2つも重なると、もっとわからない(笑)。
サステナブルは「持続可能な」という意味ですが、もともとは「維持できる」「耐えうる」が語源だそうです。
イラストでは、指さしをしている手をもてあそぶ、“なぶる” 状態の猫が描かれ「指す手なぶる」。
思わず苦笑いですが、愛猫に何度引っ掻かれても「耐えうる」ことができるし、かわいいという気持ちも「維持できる」。確かにこれは「指す手なぶる」だぞ!!
【最初が肝心!?】
SDGsは、2015年の国連サミットにおいて加盟国全会一致で採択された国際目標で、SDGsの「S」は、なんとサステナブルの略なのです。
私がいまだにSDGsに苦手意識をもつのは、最初のインプットで失敗したからではないかと思うのです。
この本の『はじめに』のページに、こんなことが書いてありました。
そういう意味でも、この『ダジャレで覚えるカタカナ語辞典』はイラストが多く、子どもが最初に触れるにはもってこいです。
【語源となった英語を知る】
【身近なところにカタカナ語】
今まで「ユニバーサルデザイン」の意味が、ざっくりとしたイメージでしか湧かなかったのですが……。
確かに旧札に大きく印刷された「壱万円」という漢字は、外国人からしたら何のことかわかりませんよね。だから新紙幣にはアラビア数字を大きくした「ユニバーサルデザイン」が用いられたというのです。
何だか急に、「ユニバーサルデザイン」という言葉が身近になった気がします。
このようにカタカナ語は、日常・ニュース・ネットで益々使われる機会が増えるのではないでしょうか。
だからこそ、早いうちから『ダジャレで覚えるカタカナ語辞典』で、カタカナ語に触れておくことが大事だと思いました。