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【名作発見】大阪・淀川が巨大な生物のように感じる渡し船

淀川にちかい町から
(著:岩阪恵子)
2016.10.02
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今も何ヵ所かある大阪の渡し船ですが、ここの渡し舟はあったことも知りませんでした。乗ってみたかったものです。淀川はイベントでもない限り、通常、運行してる船は、確かなかった気がするので、淀川、真ん中あたりの川の背を、大阪の人も今では見たことない人が多いかもしれません。たまに屋形船などが運航してるみたいです。ぜひとも乗ってみたいものです。(カラスヤ)

  • 電子あり
『淀川にちかい町から』書影
著:岩阪恵子

清冽な抒情と透明な詩心を持つ新進女流詩人として出発。昭和61年『ミモザの林を』で野間文芸新人賞、次いで平成4年評伝『画家小出楢重の肖像』で平林たい子賞受賞。人生の機微を深く鮮やかに彫り彩る独自の散文世界を構築、『淀川にちかい町から』で芸術選奨・紫式部文学賞両賞受賞。こころ暖かく、こころ鎮まる、爽やかな散文の小説世界。

レビュアー

カラスヤサトシ イメージ
カラスヤサトシ

1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に講談社『カラスヤサトシ』9巻、リイド社『カラスヤサトシの戦国散歩』があります。


近況:ちょっと青森と秋田へ行ってまいります。

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