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【相性で解明】同じ服なのに、なぜ自分が着るとダサいのか?

なぜか自分が着ると太って見える……。なぜか服が安っぽく見える……。原因は、“骨格と服の相性”が悪いから。身体のパーツの違いで骨格を大別する「骨格スタイル分析」で自分の骨格に合ったファッションルールを知れば、少ない服で自分に合ったコーディネートが楽しめるようになります。もう服選びで失敗しません!

2016.08.18
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師岡朋子(もろおか・ともこ)
師岡朋子(もろおか・ともこ)

一般社団法人 骨格スタイル協会 代表理事。表参道スタイリングラボ 代表。一般社団法人 日本スカーフコーディネーター協会 代表理事。各種スクールや企業研修で骨格診断やカラー講師を務め、延べ 5 千人以上に似合うファッションのアドバイスを行う。三次元計測や衣服解剖学などに基づき独自に調査・研究を重ね、似合うを理論化した「骨格スタイル分析理論」を提唱する。一人一人の個性を魅力として輝かせ、より多くの人がファッションを楽しめる社会の実現を目指し、「骨格スタイル協会」を設立。わかりやすく親しみやすい講座が人気で、全国各地や海外からも多くの受講生が集まり、大盛況となっている。

■自分はどのタイプ? 骨格診断

正面から見るだけでなく、後ろや真横からも体のシルエットをチェックしたほうが、より正確に自己診断ができます。診断を始める前に大切なのは、「これまでの思い込みを取り払うこと」。まっさらな気持ちで自分と向き合えば、眠っていた魅力に気づけるかもしれませんよ。自分だけでなく、友達や家族とお互いの体を見たり触れたり比較しながら確認すると、より精度も高まります。ABCのうち、チェック項目が「一番多い」ところがあなたの骨格タイプです。

Check1 筋肉や脂肪のつき方は?

□ A・・・・・・・ 筋肉がつきやすく、二の腕や太ももの前の筋肉が張りやすい

□ B・・・・・・・ 筋肉がつきにくく、下半身に脂肪がつきやすい

□ C・・・・・・・ 筋肉よりも骨格や関節のしっかり感、骨太さが目立つ

Check2 首から肩にかけてのラインは?

□ A・・・・・・・ 首はやや短めで、肩まわりに厚みがある

□ B・・・・・・・ 首は長めで細く、肩まわりが華奢で薄い

□ C・・・・・・・ 首は長めで、首の筋がしっかり見える

Check3 胸板の厚みは?

  • □ A

    厚みがあり立体的、胸の位置は高め

  • □ B

    厚みがなく平面的、胸の位置は低め

  • クラビクル

    □ C

    厚みよりも、肩のラインや骨が目立つ

Check4 鎖骨の見え方は?

□ A・・・・・・・ あまり目立たない

□ B・・・・・・・ うっすらと出ているが、骨は小さい

□ C・・・・・・・ はっきりと出ていて、骨が大きい

Check5 肩甲骨の見え方は?

□ A・・・・・・・ あまり目立たない

□ B・・・・・・・ うっすらと出ているが、骨は小さい

□ C・・・・・・・ はっきりと出ていて、骨が大きい

Check6 着るとほめられるアイテムは?

□ A・・・・・・・ シンプルなVネックニット、コットンシャツ、ボーダー柄T シャツ、テーラードジャケット、センタープレスパンツ、タイトスカート

□ B・・・・・・・ ツインニット、ふんわりニット、ツイードのノーカラージャケット、ウエストをシェイプした服、フレアスカート、クロップトパンツ

□ C・・・・・・・ ざっくりニット、ロングカーディガン、麻シャツやしわ加工のシャツ、重ね着コーデ、デニム全般、マキシ丈スカート、ワイドパンツ

Aが一番多い人は「ストレートタイプ」

Bが一番多い人は「ウェーブタイプ」

Cが一番多い人は「ナチュラルタイプ」

2つ以上のタイプで同じ数だけ当てはまったという人は「ミックスタイプ」。該当するタイプどちらの服もうまく着こなせます。また逆の発想で、自分に該当しないタイプの服の特徴を覚えると、避けるべきポイントがわかっているので、「ベストな服」を最短で見つけられます。

■「ストレートタイプ」の特徴と似合う服

ストレートタイプ

✓体(特に上半身)にメリハリがある

✓首が太くて短め、手足の小さい人が多い

✓膝下がまっすぐ伸びている人が多い

✓筋肉がつきやすく、太ると「りんご体形」になる

✓バストやヒップの位置が高く「上重心」

✓パーンと弾力のある肌質

✓コットン、ウールなどハリのある上質素材が似合う

✓シンプルでオーソドックスなデザインが得意

【似合う服】

ストレートが気をつけたいのは「着太り」です。体そのものにボリュームがあるので、装飾的な服やゆるい服を着ると体が大きく見えがち。シンプル&ベーシックなデザインと直線的な形が、スタイルアップの必須条件です。V ネックやU ネックで胸元を縦に開けると、すっきり見えます。

コットン100%、ウール、カシミア、シルクなどの適度なハリと高級感のある素材と相性がぴったりです。筋肉質で弾力のある肌となじんで、体のラインを美しく見せてくれます。もう一点こだわりたいのが、「サイズ感」。ほどよくジャストフィットするサイズで、横に広がらない「Iライン」を作ると着やせにつながります。

ストライプ×タイトスカートでシャープに

■「ウェーブタイプ」の特徴と似合う服

ウェーブタイプ

✓上半身に厚みがなく、華奢でフラット

✓首が細くて長い人が多い

✓脂肪がつきやすく、太ると「洋なし体形」になる

✓バストやヒップの位置が低めで「下重心」

✓腰まわりが太りやすく、ふくらはぎも太め

✓柔らかでふわふわした肌質

✓ポリエステルやシフォンなど柔らかな素材が似合う

✓装飾性の高いデザインや光るアイテムが得意

【似合う服】

ウェーブが心がけたいのは「メリハリ」です。ウエストをキュッと絞ったり上半身にボリュームを足したりして、凹凸感のある「Xライン」を作りましょう。ボディコンシャスな服で線の細さを強調しつつ、フリルやリボン、プリーツ、タックといった装飾のあるデザインで胸元を華やかに盛るのがポイント。着丈の短いトップスなら重心が上がり、バランスもよくなります。ハイウエストの切り替えも、同じ理由でおすすめです。

ふんわりと柔らかい肌には、ハリのある素材やゴワゴワした生地はちょっと強すぎます。ポリエステルやシフォン、スエードなど柔らかい質感のものや透ける素材を選びましょう。

スキニーで女性らしいからだの魅力をフルに

■「ナチュラルタイプ」の特徴と似合う服

ナチュラルタイプ

✓体の厚みに関係なく、骨がしっかりしている

✓手脚が長く、やせている人が多い

✓骨太で関節が大きく、肉感的でない

✓体に凹凸が少なく、重心の偏りがない

✓太るとがっしりと「大柄」な印象になる

✓筋が強く硬い肌質

✓麻やデニムなどの天然素材、コーデュロイなど 凹凸や厚みのある生地が似合う

✓長さや大きさを感じるルーズなデザインが得意

【似合う服】

ナチュラルに似合うのは「ラフ&カジュアル」なアイテム。体に沿った直線的な服はがっちりと見えてしまうので、ルーズなシルエットや個性的なデザインで女らしさを演出しましょう。ボディラインの強さを中和してくれる、ラウンドネックやワイドパンツ、マキシ丈スカートなどで輪郭の強さをゆるめると、柔らかい印象になります。服のシルエットが体からちょっと浮くくらいの、オーバーサイズもおすすめ。

ハードな肌には、麻や綿、デニムなどの天然素材やブリティッシュツイード、ムートンなど、目の粗い素材や厚手で硬い生地で質感を合わせて。コーデュロイやしわ加工など凹凸のある生地も似合います。

天然素材でリラックス感のあるシルエットに

「骨格スタイル分析」で、自身の体型の特徴を知ることで、自分を最大限に美しく見せることのできるファッションルールがわかります。どこから手をつければよいかわからない方は、師岡さんの著書『少ない服でも素敵に見える人の秘密 骨格で選ぶスタイルアップ術』を参考に、アクセサリーなどの小物などから始めてみましょう。

『少ない服でも素敵に見える人の秘密 骨格で選ぶスタイルアップ術』書影
著:師岡朋子

服を着たときの着太りや違和感は、骨格と服の相性の悪さが原因でした。「似合うため」には、体の特徴と服の相性を良くする必要があります。骨格に合ったファッションを身につければ、「着やせした」「あか抜けた」という印象を与えられます。本書では、骨格タイプ別に一番きれいに見えるベーシック服を豊富な写真で紹介。「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」3つの骨格を知れば、いますぐおしゃれに見せるコツがわかります!

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