今日のおすすめ
【名作発見】路上ビンタは薩摩の警官がはじめた得意技だった!?
「取調室でビンタ」も昨今ではもちろんアウトなのでしょうが、見えないとこではやってるというウワサは常にありますね。ただ、職質とかの段階で警官がビンタしてくる世界はやはりちょっと異世界です。でもそういや30年くらい前、学校の先生は平気でビンタやケツけり上げなどやっていたので、ああいう感じだったのかなと思えば少し想像できる気がします。あれもいまや失われた異世界でしょう、ほとんどの学校では。(カラスヤ)
レビュアー
1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に講談社『カラスヤサトシ』9巻、リイド社『
近況:これが載るころには引っ越しが完了していると思われます
関連記事
-
2016.07.10 レビュー
【名作発見!】明治の人は、なぜ奇妙な音読をしたのか?(森茉莉)
『父の帽子』著:森茉莉
-
2016.05.15 レビュー
【名作4コマ】戦争のおかげで遊んでいられる正月(幸田文)
『番茶菓子』著:幸田文
-
2016.07.17 レビュー
【名作発見】熱海が天国として恐れられた件(昭和20年代・幸田文)
『さざなみの日記』著:幸田文
-
2016.07.17 レビュー
【名作発見】熱海が天国として恐れられた件(昭和20年代・幸田文)
『さざなみの日記』著:幸田文
-
2016.07.24 レビュー
【名作発見】戦時下、巨体力士はメシを喰えたのか?(相撲ファン必読)
『相撲記』著:舟橋聖一
人気記事
-
2024.04.02 レビュー
ホスト、立ちんぼ、トー横……慶応女子大生が歌舞伎町で暮らし取材してきた生の声
『ホスト!立ちんぼ!トー横! オーバードーズな人たち ~慶應女子大生が歌舞伎町で暮らした700日間~』著:佐々木 チワワ
-
2024.04.01 レビュー
人間力がすごすぎる、栗山英樹さんの熱い人生哲学
『信じ切る力 生き方で運をコントロールする50の心がけ』著:栗山 英樹
-
2024.03.28 レビュー
理系に強い子どもに育てるヒント満載! 数学センスを磨く新しい勉強法
『中学数学で磨く数学センス 数と図形に強くなる新しい勉強法』著:花木 良
-
2024.03.26 レビュー
どこにでもいる!? 人間関係の悩みを生み出す人の生態
『職場を腐らせる人たち』著:片田 珠美
-
2024.03.27 レビュー
SNSでことばの事故を起こさない方法とは!? 日本語ラップは言語芸術!?『日本語の秘密』
『日本語の秘密』著:川原 繁人