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どこにでもいる!? 人間関係の悩みを生み出す人の生態

職場を腐らせる人たち
(著:片田 珠美)
2024.03.26
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根性論を押しつける、相手によって態度を変える、完璧主義で細かすぎる、相手を見下す、過大なノルマを押しつける、陰で足を引っ張る、八つ当たりする、自己保身に走る……令和時代にはさすがに減ったとはいえ、悲しいことにどんな職場にもこうした人たちは存在しています。

これまで7000人以上を診察してきた精神科医の著者によれば、「最も多い悩みは職場の人間関係に関するもので、だいたい職場を“腐らせる”人がらみ」とのこと。意外なのは、管理職や上司ポジションの人だけでなく、若者にもいることです(言われたことしかやらないとか特定の部署にこだわるとか)。かれらの精神構造と対策を盛り込みました。

タイトルのインパクトが強い分、帯には描き下ろしのイラストを入れ、手に取りやすいようにしました。

人気ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)とセットで楽しんでもいいかもしれません。

──学芸第一出版部 佐藤慶一

  • 電子あり
『職場を腐らせる人たち』書影
著:片田 珠美

根性論を押し付ける、相手を見下す、責任転嫁、足を引っ張る、自己保身、人によって態度を変える……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか?

これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。
理屈が通じない、自覚がない……やっかいすぎる「職場を腐らせる人たち」とはどんな人なのか? 有効な対処法はあるのか? ベストセラー著者が、豊富な臨床例から明かす。



レビュアー

担当編集者

学芸第一出版部

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