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【名作４コマ】先祖の戦を生々しく語るのは最高の娯楽！（白洲正子）

『かくれ里』
（著：白洲正子）

2016.05.22

自分メモ

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幕末、長州、薩摩、土佐などから多く志士が出たのは、これらみな、戦国時代の負け組で、そのルサンチマンが江戸幕府打倒につながったなどと言われても、なんかピンとこなかったのですが、なるほどこんな感じで数百年、昨日の出来事のように祖先の栄光や苦難を語りついでいたのでしょう。ひいじいちゃんが何してた人か、ほとんどの人は知らない現代とはかけはなれた世界観！（カラスヤ）

かくれ里

著：白洲正子

レビュアー

カラスヤサトシ

1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に講談社『カラスヤサトシ』９巻、リイド社『カラスヤサトシの戦国散歩』があります。

近況：ヘッドフォンを買いたいのですが、買いに行ってはなにがいいのかよくわからず、買わずに帰る、を繰り返しております。