この閻魔堂(えんまどう)の閻魔大王像は毎年7月の15、16日に公開されています。見に行ったことがありますが、めちゃめちゃでかいです。池も境内に昭和25年まであったようで、やはりこの景色は実際あったもののような気がします。それとも破壊と再生をあらわすための堂々たる幻影なのか。どうなのでしょう。(カラスヤ)
レビュアー
1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に新書館『カラスヤサトシの孫子まるわかり』、講談社『カラスヤサトシ』9巻、リイド社『カラスヤサトシの戦国散歩』があります。
近況:映画「沈黙ーサイレンス」、「絶対見に行く!」、と思ったら、とっくに上映終わってたのですね。