楽器に勝ち負けが反映するのかも、と思うと面白いです。そして、そんなメジャーだったものが、わずか100年たらずでほとんど見かけなくなることも。現在、街中でイヤというほど見かけるエレキギターを背負う人の姿も、いずれ見られなくなるものかもと考えると、もっとじっとよく見ておかないと、という気分になります。(カラスヤ)
レビュアー
1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。近刊に講談社『カラスヤサトシ』9巻、リイド社『
近況:10年ほど前、