とりあえず調べてみるも、昭和29年頃、そんな爺さんが新宿ガード下に実在したかどうかはわからず。ただチョンマゲ結(ゆ)ってる人は昭和もそして現代にも、たまにいることを知りビックリでした。この爺さん、本当にいた気がしますが、だとしたら戦時中はどうだったのでしょうか。軍部は許していたのでしょうか、ふざけてるとは見なされなかったのでしょうか。敵国の髪型ではないからOKだったのでしょうか。それとも戦後の開放感を得てはじめてチョンマゲを結ったのでしょうか。(カラスヤ)
レビュアー
1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』など多数。『アフタヌーンはカラスヤサトシのもの』を「アフタヌーン」で連載中。
近況:4月に2冊出る単行本の作業がようやくだいたい片付きました