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2016.02.09

特集

【戦国軍事マニア必読】陣形は動く城である。最強は何か?

「歴史が好き」と自称する人はずいぶん多いだろう。中でも戦国時代は、小説でもドラマでも映画でもゲームでも日本人の大好物である。映画館の大スクリーンで見る合戦のシーンは本当に血がたぎるものだし、戦国シミュレーションゲームにおける自陣の強化や合戦、武将たちとの駆け引きなどは時間を忘れてしまいそうになるほどだ。最近では日本刀を擬人化したゲームなどが人気で、刀剣や戦そのものに興味を惹かれる若い女性の姿も散見されるようになった。さまざまな入り口から歴史に興味を持つ人が増えていくのは、よき文化が醸成されるわけで、ファンにとっては喜ばしいことである。
今回は戦にまつわる重要なふたつの要件、陣形と城の知識を得るのにきわめて有用な2冊をご紹介しよう。

陣形は動く城であった──不明瞭な陣形の歴史を紐解く中世軍事考察本

実戦あってこそ、城には魅力がある──城の攻防戦に注力した「戦う城」本

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