本書にはいわゆる一般的な「文章術」本のように、「どうすれば文章が上手くなるのか」が書かれているわけではありません。必要な情報を効率よく伝えたり、あるいはSNSでバズったり、そういった社会から求められているスキルとしての文章ではなく、自分にとっての「書く」営みとはどのような行為か。常識を疑い、答えの存在しない問いを楽しみながら、「書くこと」をあらゆる角度から探究します。
――文芸第一出版部 大西咲希
【著者プロフィール】
1982年生まれ。ライター。2015年、『紋切型社会』で第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。他の著書に『コンプレックス文化論』『日本の気配』『わかりやすさの罪』『偉い人ほどすぐ逃げる』『マチズモを削り取れ』『べつに怒ってない』『今日拾った言葉たち』『父ではありませんが』『なんかいやな感じ』『テレビ磁石』『「いきり」の構造』『そんな気がする』などがある。ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍している。







