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日経平均株価が史上最高値を更新した今年だからこそ!「お金の本」特集

2024.05.27
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日経平均株価が史上最高値を記録するなど、国内外から注視される日本経済。経済の仕組みをわかりやすく解説した、おカネに関する書籍をご紹介します!

伝説の男の「最初で最後の本」

日経平均株価が史上最高値を更新するさなか発売され、発売3週間で累計17万部のヒットになっています。著者の清原達郎氏は、最後の長者番付で1位をとったことで知られますが、逆張りを駆使した投資手法で、市場を騒がせてきた伝説のファンドマネージャーです。800億円を超える資産を築き上げた著者の手法は、本物のひと言。株式初心者から金融のプロまで、何度でも熟読する価値のある名著が仕上がりました。

新NISAも始まりました。投資の世界で頂点に行った人間がどこで失敗し、どう成功したか、それを赤裸々に書き切った本書から学ぶところは大きいはずです。

─── 第一事業本部 石井克尚

    わが投資術 市場は誰に微笑むか
    著:清原 達郎

    ■話題沸騰 連続重版たちまち15万部突破!
    個人資産800億円超。長者番付1位となった伝説のサラリーマン投資家・清原達郎。
    咽頭がんで声帯を失い、引退を決めたいま、全人生で得た株式投資のノウハウを明かす

    ■新NISA完全対応! すべての投資家のバイブル誕生
    私には後継者がいない。ならばすべてのノウハウを全部世の中に「ぶちまけてしまえ」という気持ちになった。今や株式市場は「個人が自由に儲けることができる市場」です。2024年からは新NISAも始まりました。「やらなきゃ絶対損」という個人にとっては夢のような制度です。(本書より)

    ■株式投資に才能など存在しない。「自分の失敗からどれだけ学んだか」だけだ。

    《目次》

    第1章 市場はあなたを見捨てない
    間違っても損をするとは限らない 正しかったら儲かるとは限らない/投資のアイデア=株価に織り込まれていないアイデア/すべての情報にはバイアスがかかっている/情報収集に金をかける必要はなし/投資家は相場に勝てるのか/パッシブ運用vs.アクティブ運用 ほか

    第2章 ヘッジファンドへの長い道のり
    野村證券入社──抱いた「強烈な違和感」/損をする個人投資家のパターン/北尾吉孝氏に救われる/軍曹/「腐れ玉」の行方/「ロング・ショート運用」の夜明け ほか

    第3章 「割安小型成長株」の破壊力
    実は役に立たない「PBR」/キャッシュニュートラルPERの問題点/「1段階モデル」は低PER株に有効/金利が上がると、高PER株は不利?/「イメージの悪い業界」こそチャンス/バリュエーションの梯子を上る/資金100万円で「割安小型成長株」投資/「成長株投資」と「バリュー投資」の違い/マザーズ(グロース)は「最悪の市場」/「トレンドフォロワー」と「コントラリアン」 ほか

    第4章 地獄の沙汰は持株次第─25年間の軌跡
    K1ファンドの運用スタイルの変遷/ファンドのパフォーマンス ほか

    第5章 REIT─落ちてくるナイフを2度つかむ
    まさかのIPO「20億円分」当選/リーマンショックとREIT暴落

    第6章 実践のハイライト─ロング

    第7章 実践のハイライト─ショート・ペアートレード
    個人投資家には個別銘柄のショートは勧められない/ショートの分散投資はおろかな行為/日経225指数の闇/ようやくわかったショートの勝ち方 ほか

    第8章 やってはいけない投資
    ESG投資はナンセンス/未公開株は決して買ってはいけない ほか

    第9章 これからの日本株市場
    10年以内に起きる破滅的リスク/今後の日本株を取り巻く環境「8」の予想/縮小を続ける内需/日本株ショーテッジ時代の到来 ほか

    新NISA、焦らなくて大丈夫

    本書は投資信託業界に30年以上勤める57歳の著者が、20代の二人の娘とそれぞれの夫に伝えたい資産形成の大事な考え方と知識を、一冊に凝縮したものです。

    資産形成や新NISAに興味を持っている方、「自分も投資を始めないと!」と焦っている方などは、ぜひ最初にこの本を読んで、投資信託について時間が経っても古びない包括的で体系的なリテラシーを身につけていただけると嬉しいです。

    この一冊で投資信託と資産形成の本質がわかります。ネット証券の専門家である楽天証券・篠田尚子さん&マネックス証券・岡元兵八郎さんも推薦! ぜひご一読を。

    ─── 星海社 岡村邦寛

      投資信託業界歴30年の父親が娘とその夫に伝える資産形成の本音の話
      著:今福 啓之

      投資信託と資産形成の本質的リテラシーを学ぼう

      この本は投資信託業界に30年以上勤める57歳の私が、20代の2人の娘とそれぞれの夫に伝えたい資産形成の大事な考え方と知識を、1冊に凝縮したものです。語り口は本当に娘に語るように柔らかくしました。資産形成やNISAに興味を持っている方は是非この本を読んで、投資信託について、時間が経っても古びない包括的で体系的なリテラシーを身につけていただけると嬉しいです。娘と夫と皆さんに幸せな人生を楽しみ尽くしてもらうため、自分自身で納得してお金の人生設計をしてもらいたいという思いで伝えていきます。どうぞお付き合いのほど。

      *以下、目次より抜粋
      はじめに

      1 最初に結論、言っておく
      2 夫婦2人で「本気の積立」をオープンに
      3 預金でもいいけど、僕の20年は参考になるはず(前編)
      4 預金でもいいけど、僕の20年は参考になるはず(後編)
      5 預金でもいいけど、僕の20年は参考になるはず(完結編)
      6 告白:僕の積立20年で実は後悔していること
      7 アセットアロケーション? ――うーん。知らなくていいかな
      8 「途中のリスク」と「最後のリスク」
      9 基準価額って何?
      10 信託報酬というコストの意味
      11 基準価額は単なるモノサシですから
      12 「口数」だから難しいんだよね
      13 ずっと使える株式の知識(前編)
      14 ずっと使える株式の知識(中編)
      15 ずっと使える株式の知識(後編)
      16 企業を応援? いやいや、そうではなく……
      17 悪いけど投資に「複利効果」なんてないから
      18 長期投資は「複利効果」のためでなく……
      19 将来いくらあれば正解なんだろう?
      20 年金は大丈夫? はい、大丈夫
      21 じゃあ、どう増やしたらいいわけ?
      22 納得ずく? 怖いんですけど
      23 「もし5%で運用できたら」――そんな無責任な!?
      24 皆が株式インデックスファンドでなくていい
      25 株式ファンドの選び方(インデックスファンド・前編)
      26 株式ファンドの選び方(インデックスファンド・後編)
      27 アクティブファンドを擁護しようと思う
      28 NISAをどう考えるか
      29 じゃあどうする? 投資信託選びの具体策
      30 どんな投資信託が“積立最強ファンド”なのか?
      31 父から(ようやく)最後のお話
      おわりに

      一番初めに読む「お金の本」

      ひふみ投信で知られる投資家・藤野英人氏率いるレオス・キャピタルワークスの投資家たちが「お金のキホン」を本気で教えてくれる本ができました。お金ってそもそもなに? なんのためにお金を稼ぐの? そう子どもに聞かれたときに、すぐ答えられる大人はどれくらいいるでしょうか。

      マンガはジャンプ+『にくをはぐ』(集英社)の遠田おと氏が担当。イラストもたっぷり入るほか、巻末には家入一真氏、JINS田中仁氏、隈研吾氏インタビューも掲載。お金に「使われる」人生ではなく、お金を「使う」人生を送るために。子どもはもちろん、大人の学び直しにもおすすめの一冊です。

      ─── 児童図書編集チーム 田久保 遥

        投資家と考える10歳からのお金の話
        著:レオス・キャピタルワークス株式会社 ひふみ金融経済教育ラボ 漫画:遠田 おと イラスト:伊藤 和人(seesaw.)

        【藤野英人が率いるレオス・キャピタルワークスの投資家たちが「お金のキホン」を教えてくれる本ができました!】
        【豊富な漫画とイラストでお金のことがよくわかる!】

        あなたの手元にあるお金は、どこからやってくるのでしょうか。親からもらったお小遣い。ということは、親が働いている会社がくれたもの? でも、その会社は誰からお金をもらっているのでしょうか。

        あるいは、あなたがグミを買うために払った100円は、どこに行くのでしょう。グミを作っている会社に渡した、その先は?

        お金は、さまざまな人から人の手に渡って、今、あなたの目の前にあるのです。そして、あなたがものを買うと別の人のもとに行ってしまいます。お金は何人もの人から人へ、まるでリレーで走りながらバトンが手渡されたように、世の中をグルグルめぐっているのです。

        お金には、良くも悪くも力があります。使い方を間違えれば「おっかね~」ですが、お金を出すことで、あなた自身や誰かの「未来の夢」を応援することになる。あなたがお金を上手に使えば、未来を変えることだってできるのです。

        将来、お金に「使われる」人生にならないために。さあ、お金のことを投資家の先生たちと一緒に考えてみませんか?

        ◆主な内容

        【1章】基礎編 まずはみんなで考えよう
        世の中とお金/社会はお金でつながっている
        お金の意味/お金は過去と未来をつなぐもの
        お金の歴史/社会が変わるとき、お金も動く

        【2章】中級編 お金はどう使ったらいいの?
        消費/お金を使うと世の中が回る
        寄付/困っている人を助けるもの
        投資/未来の夢のために何かをすること

        【3章】上級編 お金を得るってどういうこと?
        働く/人を喜ばせ幸せにすること
        お金を得る/世の中に貢献したごほうび
        自分への投資/将来イキイキと働くために
        起業する/自分で仕事をつくる
        起業家インタビュー【家入一真・田中仁・隈研吾】

        漫画:遠田おと

        これからどうなる!?

        未来の年表

        日本銀行 我が国に迫る危機

        世界の賢人と語る「資本主義の先」

        いますぐサラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい

        物価から何がわかるのか

        物価とは何か

        マンガで優しく解説!

        マンガでわかるシンプルで正しいお金の増やし方

        学校でもおうちでも教えてくれない「お金のリアル」お金のコンパス

        人気雑誌の企画ムック

        FRAU SDGs MONEY

        おとなの週刊現代 60歳からのお金の増やし方

        こどもからおとなまで一生モノの教養が身につく!

        こども経済学

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