講談社ラノベ文庫3月刊のラインナップを一挙ご紹介! 校了を担当する2人の秘密コメント付きをチェックしよう!!
イノヤス
講談社ラノベ文庫編集長(であるらしい)。月刊少年マガジンに約20年在籍後ラノベ文庫へ異動し現在に到る。頭の中身は自称永遠の17歳だが頭の外側は……!?という、ドラえもんのいないのび太、みたいな感じのおっさん。編集者としてのモットーは「相手の技は必ず受けろ!」、身につけたい能力は「速読」、異世界に行ったら「蕎麦屋」をやりたい。一度言ってみたい台詞は「どうしたんだ、顔が赤いぞ。熱でもあるのか!?」
大ちゃん
講談社ラノベ文庫編集部校了担当者。またの名を金剛寺大三郎。軍手とガムテと段ボールが似合うナイス・ガイ。講談社ラノベ文庫の新刊を責任持って校了してますが、やたらフセンをいっぱい貼って返してくるのでうっとおしいみたい。「笑ったとこにいちいち『(笑)』っていうフセン貼ってくんの、どうなんすか」(編集部員・談)
どS発言にきゅんとくるひと、アツマレ~~!!(……呼んだ?)
あの大人気コミック『初恋モンスター』がついに小説で登場! ある日、近所の神社でおこなわれる夏祭りに行くことになる。「お祭りデートだ!」と盛り上がる奏のために、嵐や耕太、そして千秋が準備してくれた浴衣を着ることにした夏歩だったが……。特別収録には、【大人気BL同人作家・夢枕崎獏先生】発行『おまえのことが好きなんだ』も入っているゾ★
いまだに思いますが、恋した男子は小学生、というシチュエーションはまさに天才の発案なんだなあ……と感慨を深めながら読んでいました。
ほんとこんなにカッコイイ小学生だったら、その後の人生どんなにいいかorzと思いつつも、どんなにイケメンでもどうにもならない悩みや苦労はあるもんだな、と改めて読み終わって、そんな感想をいだかせる素敵な作品です。
夏休みの宿題、自分は最後の2日間でやろうとためて、日記すらためて最終日にギャー、となったなあと思い出します。なんでもためちゃったり、後回しにしたりで、ええ、いろいろな皆さまにいつもご迷惑おかけいたしておりまして恐縮です。もし自分が作家だったり漫画家だったりしたら、絶対締め切り守れないな……と常日頃思う自分は、それ故みなさんへの締め切り縛りも甘い傾向にありますよ……と意味の無いアピールをここで(笑)。
順調に第2巻!! “読む浅草花やしき”とか行っとく?
とある事件により、一夜にしてファンタジー世界へと変貌した現代日本──割拠する勢力のひとつ、軍事国家・新宿市国の准将、御神楽零は≪誉めて伸ばす能力≫を駆使することで、誰もが一目置く存在と化した。零率いる御神楽旅団の遠征中、「新宿市国で叛乱発生」の報が届く。叛乱の首魁捕縛のため進撃する御神楽旅団、向かうは≪茨城≫──エルフの住まう深い森にて、零と千歳、萌たちが出会った≪古代エルフの遺跡≫の秘密とは!?
「池袋から来客が」 「池袋? 魔人か」 ボハハハハハグァホハ。すまみせんね、ツボに入ってしまいましてね。大ちゃんも昔、池袋の魔人とか小ぎれいなデスメタ野郎とかいろいろいわれてたんで。ふふふ(怒)。 さあさあさあ、竹井10日新シリーズの第2巻! あっちこっちにツボが仕掛けてあるのはもちろんですが、場面、シャキシャキ変わります。ストーリー、ぐんぐん進みます。ドラゴンの魔の森、群馬県。エルフの集落、茨城県。なんかカッコいいぞ。新宿でクーデター! 調布に作戦本部! 調布!! カッコいいのかどうか、ちょっとわかんない。ちなみに「茨城」は「イバラキ」、「宮城」は「ミヤギ」、「千葉」が有名なのは落花生。これ豆な。………。 えー、サスペンスフルな新感覚の都市国家ファンタジーなので、ネタばれ厳禁なんですが、小ネタをさがし始めるのも楽しくて仕方ありません。シリアスに振る舞う忍者がいて、名前が「熊古露里(くまころり)」。熊コロリだよ熊コロリ。もう笑いが止まんなくて。あとね、1個だけネタばれすっと、「森泉」って人物が登場しますが、100均グッズをトンカチでたたいてる森英恵の孫ではありません。「白鶴」とか「八海山」っていう名前のキャラが出てくるのがヒント。まあ20歳未満の方はダメ。20歳未満の方はダメ。大事なことなので2回言った。
パインサラダは食べたくない
母星ウィンダミアが人類に反旗を翻したことによって、フレイアはスパイ、裏切り者の誹謗をぶつけられることになる。それでもフレイアはヴァール化した人たちを救うために歌い続ける。一方ハヤテたちはプロトカルチャーの遺跡を探索し、ウィンダミアの企みを阻止しようと潜入捜査を開始した。しかしそこで空中騎士団と遭遇する!
©2015ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会
TVシリーズ最新作『マクロスΔ』の公式ノベライズ2巻目です。今回はマクロスの一方の花“アイドル”に対しもう一方の華である“エースパイロット”の生き様が激しく熱く描かれておりまする。“死神”メッサーと、立ちはだかるウィンダミア空中騎士団の“白騎士”キースとの激しいバトルが、熱くリズムを刻んだ文体でこれでもかとばかりに連なっている……。まさに必見必読だなと。それでもって師匠亡きあと目覚める主人公・ハヤテという、往年のファンにも「何か」を思い出させる展開は、わかっていてもつい見てしまうものなんですねえ……。老いも若きも、ファンならずともこの第2巻は必読の書であると思います。
自分の会社の机上にはずっと、72分の1 VF1-S、スーパーパック付きを飾っておりました。かなり以前とある機会に河森正治監督にサインをいただいた、宝物でもあるその機体、いまはしまってあるのですが、久しぶりに取り出してみようかなあ、「タコハイ」つきミサイルどこかにあったかなあ……。