【ついに解禁】人気声優W原作『ナヴァグラハ』キャストが完璧すぎる件

人気声優の小野大輔さん＆近藤孝行さんが原作の、『ナヴァグラハ -DefenD 9 Triggers-』ドラマCDキャストがついに解禁！　豪華キャスト情報と併せて、小野さん＆近藤さんにお話を伺いました。（インタビュー＆文／松澤夏織）

『ナヴァグラハ-DefenD 9 Triggers-』とは

人気声優の小野大輔＆近藤孝行が原作に初挑戦！　仏の力を招来し、悪と対決するアキラ、サクヤら「九曜」を描いた王道バディアクションコミック。「月刊少年シリウス」で2015年10月号から連載を開始するや、各方面から大きな反響を得た注目作。

キャスト発表記念！　小野大輔さん×近藤孝行さん　独占インタビュー

近藤：キャストをモデルにしたキャラもあったからか、皆さんの予想がかなり当たってて小野くんとビックリしました（笑）。

小野：原作者権限を使って最高のキャストを集めました！

サプライズもあったでしょ～？

──2月にドラマCD化が発表されてから、ファンにとっては待ちに待ったキャスト解禁だと思います。

近藤孝行（以下：近藤）：ファンの方が色々想像しながら楽しみにしてくれているのを見ていて、僕らもこの4ヵ月すごく楽しかったね。（※編集部注：ネット上では、ファンによる配役予想で盛り上がっていました）

小野大輔（以下：小野）：ねー！　しかも皆さん当たってるからすごい。

近藤：ミスズは正解率100％だったよね。

小野：ミスズに関しては当て書きだしね（笑）。

近藤：同時に、「サプライズもあったでしょ～？」って思ってるんだ。

小野：ハマー役の安元くんとか、キョウ役の櫻井さんとかね。

近藤：そうそう。ミナ役の遠藤さんやロッキ役の佐倉さんも「へー！」って思ってもらえたんじゃないかな。

脚本は完全書き下ろしのエピソード０！

──今回のドラマCDは、原作で脚本を担当されている小林先生が書き下ろされたオリジナルストーリーだと伺いました。

小野：そうですね。アキラとサクヤがまだ九曜だった頃のお話で、原作のエピソード０にあたる内容です。

近藤：アフレコがついこの間終わったんですが、すごかったです。今回のドラマCDで初出しだったラブさん（アイサク）のアヴァターラ化（作中では「化身体」と表記。仏の力を使った変身）は、藤原啓治さんがめちゃくちゃカッコ良くて！　こんなになるんだー！って感動しました。飄々とした部分と、周りがついていくカリスマ性が芝居に出てるの。本当すごい。

小野：啓治さんの声で、ラブさんというキャラが出来上がったのを感じたね。

近藤：原作ではまだほとんど出てきていないから、キャラが固まっていないところがあったけれど、出来上がったよね。ハマーに関しても同じで、僕はダンディな部分があるキャラなのかなと思っていたのだけど、安元くんがワイルドに仕上げてくれたことでキャラが形になってきたなと。

小野：そうそうそう。そこからさらに、漫画の方で味付けしていきたいよね。京もそう。僕はすごくちゃんとしている人がやる、狂気じみた役がすごく好きなのだけど、櫻井さんはそういう芝居が本当に上手いんですよ。

近藤：すごかったよね〜。

小野：狂気具合が怖かったよね。だけど、心の真ん中の部分には優しさがあると感じられるの。

近藤：九曜って全員優しいからね。

小野：そうなの。みんな、キャラの内面が秘めている優しさが芝居にのる。本当に素晴らしいキャスト陣です。

大袈裟じゃなく、声優やっていてよかった。

──コミックス第2巻の発売日も決まり、ますます今後の展開が気になります。

近藤：もしご縁があってドラマCDの続きを出させていただけるなら、アキラ役の僕としてはやっぱりリタに触れていきたいですね。

小野：リタね！　それはそうだね。僕は近藤くんや小林先生、塩沢先生、担当さんと一緒にものをつくっていることがすごく楽しくて、声優として積み重ねてきたことがこうやって素敵な仲間たちとひとつのかたちになって、花開いたことが未だにうれしいんです。大袈裟じゃなく、声優やっていてよかった。だから、今回ドラマCDでエピソード０をやって原作を掘り下げることが出来たからこそこれで終わりにしたくないし、僕もこれからが気になるので、色んな意味でこれからもっと頑張りたいと思っています。キャスト陣もこれだけのメンバーが揃っていますし、期待して応援し続けていただけたらと。

近藤：あと僕は、コミックス発売のたびに読者の方とふれあえる催しをやりたい。

小野：3月にやったサイン会みたいなね。

近藤：漫画家コスプレは完全な出オチだったけど楽しかったし（笑）。同じことは出来ないから色々考えているので、期待して待っていていただけたらうれしいです！