擬人化モノの新たな定番!? 細胞たちの知られざる活躍を描く『はたらく細胞』第3巻が6月9日発売。これを記念して、作者の清水茜先生自ら、第3巻の各話で活躍する細胞たちを語ります! おなじみの白血球(好中球)や、初登場の毛母細胞など、魅力的なキャラクターたちをお見逃しなく!
この道を行けばどうなるものか? 迷わず行けよ、行けばわかるさ赤血球!
●第10話 血液循環
血液循環によって酸素と二酸化炭素を運搬する「赤血球」。方向音痴でドジっ子の赤血球は、ひとりで循環器を1周することを決意するが、いきなり雑菌に襲われ……!?
清水茜先生
自画像
●「赤血球」
長らくダメダメだった赤血球ちゃんが頑張ります! ついでに、第9話に出てきたモブ赤血球が再登場していますので見てみて下さい!
毎日同じことの繰り返し……。そんな退屈な日常を変えてくれた愉快なアイツは!?
●第11話 風邪症候群
「ハクショーン!」と、くしゃみが飛び交う季節にご用心! 日々、細胞分裂を繰り返している普通の「細胞」くん。彼の前に現れたのは……。
●「ウイルス感染細胞」
全ての義務や束縛から解放されたウイルス感染細胞くん、恐れるものなどありません。インフルエンザウイルス感染細胞くんとは微妙に違います。
キラーT細胞とヘルパーT細胞。知られざる2人の胸腺学校時代秘話!
●第12話 胸腺細胞
ウイルス感染細胞やがん細胞など、異物を認識し破壊する殺し屋「キラーT細胞」(画像右)と、そのキラーTに出動命令を出す「ヘルパーT細胞」(画像左)。今、ふたりの黒歴史が暴かれる……!?
●「胸腺細胞(キラーT細胞&ヘルパーT細胞)」
乱暴で威圧的なキラーTと、いつもヘラヘラしているヘルパーT、彼らの過去の姿です。ついでに制御性T細胞さんも出ています。3人の変化にご注目ください。
過去の記憶のみならず、ついに記憶細胞は予知能力までも身につけた!?
●第13話 獲得免疫
抗原との過去の戦い(免疫)を記憶し、同じ細菌やウイルスの再度の侵入に備えている「記憶細胞」。そんな彼が見た夢は、記憶にないウイルスとの血みどろの戦い。まだ見ぬ危機が、体(世界)に迫っているのか!?
●「記憶細胞」
前に出るタイプの人ではありませんが、今回も後ろの方で大騒ぎしてくれます。
●「B細胞」
ガンガン前に出て大活躍します。得意そうにドヤ顔しますので見てみて下さい。
すさんだ荒野と化した毛穴! この地にはびこる悪を討て! 白血球、怒りのデスロード!
●第14話 ニキビ
外部から侵入した細菌やウイルスなど、異物の排除を行う「白血球(好中球)」。そんな彼が辿りついたのは、ニキビの原因・アクネ菌に支配されたひとつの毛穴。圧倒的な支配下でも希望を捨てない少年・毛母細胞のため、白血球が立ち上がる! 行け、たった1本の毛のために!
●「白血球(好中球)」
特に強くもない弱くもない、ある意味1番没個性な好中球さんが、
ようやくカッコいいことをしました。
●「毛母細胞」
初登場の細胞さんですが、やたらと思い切りのいい人たちです。
このほかにも、イケメンや可愛い女の子に擬人化された細胞が沢山登場します! 私たちの体の中で何が起こっているのか、この機会に是非見てみてください!