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2026.08.22

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ポルノ女優から芥川賞候補作家へ、鈴木涼美の共感度100%な自伝的エッセイ集

©メグミ

「私が女としての自分をどう引き受けるに至ったか」を書きました――鈴木涼美

いま、世は空前の平成レトロブームが到来しています。デジタルとアナログが混在し、喧噪と不安定さが同居する当て所ない時代。若さと美しさに価値があるとされた「おかしな空気」の中で、多感な思春期を過ごした著者が、どうやって大人たちの間をサバイブして生き延びたのか――。同時代を生きた者として、共犯的な一種の後ろめたさを伴って夢中で読みました。この自伝的エッセイの背景に流れる、昭和・平成という空気とともに語られる、怖がりの少女〈みどりちゃん 〉が、ポルノ女優になり、芥川賞候補作家〈 鈴木涼美 〉になるまで。幼少期の心細い記憶や 、家族 との思い出。向こう見ずで慎重、大胆で繊細な作家・鈴木涼美から目が離せません。

――文芸第一出版部 N.K.
鈴木涼美(すずき・すずみ)
1983年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学卒。東京大学大学院修士課程修了。小説第ー作『ギフテッド』(文芸春秋刊)が第167回芥川賞候補、第二作『グレイスレス』(文芸春秋刊)が第168回芥川賞候補。著書に『身体を売ったらサヨウナラ夜のオネエサンの愛と幸福論』(幻冬舎刊)『「AV女優」の社会学増補新版』(青土社刊)『トラディション』(講談社刊)『ノー・アニマルズ』(集英社刊)『典雅な調べに色は娘』(河出書房新社刊)などがある。

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