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デビュー以来、書き続け、累計1000万部を超えた最長にして最強の、東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ最新刊『祈りの幕が下りる時』が文庫になります。 講談社文庫編集部 大久保杏子
作家デビュー2作目として1986年に刊行された『卒業』では学生だった加賀恭一郎。そのあとの『眠りの森』以降は刑事となり、警視庁捜査一課、練馬署、日本橋署と舞台を変えながら難事件を解決してきました。
『眠りの森』『赤い指』『新参者』『麒麟の翼』はそれぞれドラマや映画として展開され、いまや著者の最長シリーズとなっています。
記念すべき10作目となる今作では、『卒業』から30年、明かされることのなかった「シリーズ最大の謎」がついに決着します。
「加賀恭一郎はなぜ〝新参者〟となったのか」その理由をご確認ください。
そして著者の最新刊『危険なビーナス』も発売中です!
こちらにも加賀恭一郎に負けない魅力的な人物がたくさん登場します。読み終わった瞬間、必ず誰かと話したくなる驚きの結末が用意されています。
ぜひご一読を。
容疑者は2人。
≪加賀恭一郎、第4の事件≫
殺したのは男か女か
究極の「推理」小説自殺の偽装を施され、妹は殺された。
警察官である兄が割り出した容疑者は2人。
犯人は妹の親友か、かつての恋人か。
純粋推理の頂点を究めた話題沸騰のミステリ!
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