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【東野圭吾 最新刊】伝説シリーズ「加賀恭一郎」累計1000万部の魅力!

2016.09.15
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デビュー以来、書き続け、累計1000万部を超えた最長にして最強の、東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ最新刊『祈りの幕が下りる時』が文庫になります。

作家デビュー2作目として1986年に刊行された『卒業』では学生だった加賀恭一郎。そのあとの『眠りの森』以降は刑事となり、警視庁捜査一課、練馬署、日本橋署と舞台を変えながら難事件を解決してきました。 『眠りの森』『赤い指』『新参者』『麒麟の翼』はそれぞれドラマや映画として展開され、いまや著者の最長シリーズとなっています。 記念すべき10作目となる今作では、『卒業』から30年、明かされることのなかった「シリーズ最大の謎」がついに決着します。 「加賀恭一郎はなぜ〝新参者〟となったのか」その理由をご確認ください。

そして著者の最新刊『危険なビーナス』も発売中です!  こちらにも加賀恭一郎に負けない魅力的な人物がたくさん登場します。読み終わった瞬間、必ず誰かと話したくなる驚きの結末が用意されています。
ぜひご一読を。 
 

講談社文庫編集部 大久保杏子


『祈りの幕が下りる時』書影
著:東野圭吾

悲劇なんかじゃない。これが私の人生。

≪加賀恭一郎、第10の事件≫

加賀恭一郎は、なぜ「新参者」になったのか--。

明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに加賀恭一郎は激しく動揺する。それは孤独死した彼の母に繋がっていた。

シリーズ最大の謎が決着する。
吉川英治文学賞受賞作。

『卒業』書影
著:東野圭吾

私たちの卒業までの時間を、彼女に捧ぐ。

≪加賀恭一郎、第1の事件≫

7人の大学4年生が秋を迎え、就職、恋愛に忙しい季節。
ある日、祥子が自室で死んだ。
部屋は密室、自殺か、他殺か?
心やさしき大学生名探偵・加賀恭一郎は、祥子が残した日記を手掛りに死の謎を追求する。
しかし、第2の事件はさらに異常なものだった。
茶道の作法の中に秘められた殺人ゲームの真相は!?

『眠りの森』書影
著:東野圭吾

優雅にして過酷、熱情そして冷酷。それが私たちの世界。

≪加賀恭一郎、第2の事件≫

青年刑事が追う踊り子の美しくも哀しい秘事華麗な舞を舞うバレエ団のプリマが 正当防衛とはいえ、レッスン場に忍び込んだ男を殺害してしまった。
捜査に当った青年刑事は次第にあるバレリーナに魅かれていく。

『悪意』書影
著:東野圭吾

ベストセラー作家が死に、ゴーストライターが現れた。

≪加賀恭一郎、第3の事件≫

人はなぜ人を殺すのか。
東野文学の最高峰。
人気作家が仕事場で殺された。第一発見者は、その妻と昔からの友人だった。
逮捕された犯人が決して語らない「動機」とはなんなのか。
超一級のホワイダニット。

『どちらかが彼女を殺した』書影
著:東野圭吾

容疑者は2人。

≪加賀恭一郎、第4の事件≫

殺したのは男か女か
究極の「推理」小説自殺の偽装を施され、妹は殺された。
警察官である兄が割り出した容疑者は2人。
犯人は妹の親友か、かつての恋人か。
純粋推理の頂点を究めた話題沸騰のミステリ!

『私が彼を殺した』書影
著:東野圭吾

容疑者は3人。

≪加賀恭一郎、第5の事件≫

全編、読者への挑戦状。
この謎を解けるか?
流行作家・穂高誠が、新進の女流詩人・神林美和子との結婚式当日に毒殺された。
容疑者は3人。
しかし3人が皆「私が彼を殺した」とつぶやく。
はたして真相は……。

『嘘をもうひとつだけ』書影
著:東野圭吾

あの嘘は、彼女には重すぎる。

≪加賀恭一郎、第6の事件≫

東野圭吾はミステリーをさらに掘り下げた!
正直に生きていきたいと望んでいたのに、落とし穴にはまりこみ、思わぬ過ちを犯してしまった人間たち。
そして、それを隠すために、さらに新しい秘密を抱えこむ。

『赤い指』書影
著:東野圭吾

どこの家でも起こりうること。だけどそれは我が家じゃないと思っていた。

≪加賀恭一郎、第7の事件≫

「家族」の物語。 犯罪を越えた本当の闇。
この家に隠されている真実は彼らの手で解かれなければならない。
ひとつの事件から見える家族の肖像。
二日間の悪夢と孤独な愛情の物語。

『新参者』書影
著:東野圭吾

人情は彼女を救えなかったのか。

≪加賀恭一郎、第8の事件≫

刑事・加賀恭一郎、日本橋へ。
日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。手掛かりをくれるのは江戸情緒残る街に暮らす普通の人びと。「事件で傷ついた人がいるなら、救い出すのも私の仕事です」。大切な人を守るために生まれた謎が、犯人へと繋がっていく。

『麒麟の翼』書影
著:東野圭吾

ここから夢に羽ばたくはずだった。

≪加賀恭一郎、第9の事件≫

この橋に架けた愛と償い
親子だからこそ起きた悲劇と奇跡。
この謎を解けるのは、加賀恭一郎しかいない。
「私たち、お父さんのこと何も知らない」。胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。瀕死の状態でそこまで移動した理由を探る加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。家族はその目的に心当たりがない。だが刑事の一言で、ある人物の心に変化が生まれる。父の命懸けの決意とは。

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