シナモンとニッキの違い、わかります?
『雨とおしゃべりな香辛料』は、小学4年生の女の子“雨”が、雨にだけ見える“スパイスのおばけ(?)たち”と毎日を刺激的に変えていくマンガです。古今東西のいろんなスパイスが雨の前に現れて、雨や雨の周りの人たちをハッピーにしていきます。
本作は「なかよし」で連載中(第1巻の初版は天道グミ先生の描きおろしクリアカード入り。これぞなかよしのカワイイ付録!)。1話ごとに1つのスパイスがフィーチャーされます。スパイスのうんちくが楽しい。あとスパイスの姿もバリエーション豊かで、等身も顔立ちも雰囲気もみんな違います。そこもスパイスらしいんですよね。
本作は雨と同い年くらいの子たちがちょっと試したくなる「スパイスちょい足しレシピ」も魅力。ちょっと試してみたくなるような絶妙な組み合わせなんです。
ハバネロのココア、シナモン香る焼き梨
いいところだなあと思いますが、雨にとってハードな新生活でした。まず、おうちから小学校までは車で25分かかります。徒歩じゃなくて車! 山奥らしい通学事情。
雨のストレスがピークに達したある日、雨はパパとおじいちゃんの「大事な野菜」をバクっと食べてしまいます。やけ食いです。小さなパプリカのようなそれは、唐辛子の一種“ハバネロ”でした。やけ食いには向いてない野菜ですね。で、その日から雨にだけ“スパイスのおばけ”が見えるように。
ところで、最近のハバネロさんには悩みがありました。激辛ブームの火付け役だったけれど、今ではハバネロさんよりも辛い唐辛子がどんどん現れて、「紅き黒船」なんて言われていたのは昔の話。
そこで雨が偶然見つけたのが「ココア」でした。甘いココアにハバネロさんをちょい足しすると?
そう、どんなスパイスにも食材のおいしさを引き出す力があります。『雨とおしゃべりな香辛料』は、雨がスパイスの本当の力を見つけていく物語です
シナモンさんのちょい足しはこんな感じ。








