女性特有の疾患とは、乳がんや子宮がん、卵巣がんなどに代表される、女性に特化した身体器官の病気を指します。
30代の女性では子宮筋腫や子宮内膜症が多く、年齢があがるにつれ、乳がんや卵巣がん、子宮の奥にできる子宮体がんやなどのリスクが高まります。
女性の死亡率がもっとも高い疾患は大腸がんですが、かかる率でいえば乳がんがトップです。実に12人に1人が乳がんになるとのこと。乳がんや子宮がんは初期症状があり、比較的早期に発見しやすいものですが、それでも早期発見できなければ難しい状況となります。また、卵巣がんは女性のがんの中では最も発見しにくいと言われています。
男性に比べて多く発症する病気もあります。こうした病気を患わないために、すすんで定期的な検査を受けましょう。