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2015.12.16

特集

日本人のがん罹患率は50%に! 三大死因「肺・胃・大腸」のリスク

厚生労働省の「平成26年(2014)人口動態統計」によれば、日本における死因の第1位はがんです。米国では、がんの割合はこの20年間で22%減少したと報道されているのに対し、日本では年々増えており、いまや日本は「2人に1人」ががんにかかり、「3人に1人」ががんで亡くなるほどの“がん大国”となってしまいました。
がんはとにかく早期発見が重要です。積極的に検査を受け、病気を知り、予防するよう心がけましょう。

死因のワースト3、“肺・胃・大腸”のがん

がんにかかり死亡しやすいワースト3の部位は、男性では肺、胃、大腸です。女性では大腸、肺、胃となっており、順位こそ違えども、これらの部位のがんは男女ともに死因のワーストを独占する恐ろしい病気といえます。国立がんセンターは、2015年の罹患数は大腸がんと肺がん、前立腺がんが大幅に伸び、死亡数では大腸がんが大幅に伸びると予測しています。

がんの予防と治療法を知る

がんは確かに恐ろしいものですが、発症原因を理解することで予防もできます。医学の進歩はめざましく、最新の治療薬や治療方法で根治できる可能性も高くなりました。万が一がんにかかっても、そうした知識があれば今後の治療方針を決定するのに大いに役立つかも知れません。がんの予防と治療方法を探ってみましょう。

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