ホス狂いの新しい担当は明智光秀
私がベタ惚れしたあらすじを一言で紹介するなら「歌舞伎町のホス狂いが戦国時代で明智光秀を担当にして、No.1にしようとする」で、もはやこの時点で大勝利なのだが、読むともっとすごい。ホス狂いのことも戦国時代のこともゴリゴリに描いている。
捨てられなかった大切なノート
もう限界……となったところで、姫芽は戦国時代に来てしまい、2人は出会う(ちなみに、限界を迎えた瞬間の姫芽が絞り出した言葉に胸が痛くなった)
なお、記念すべき出会いの日は「天正9年2月28日(1581年4月1日)」で、ちょうどあるイベントが開催されていた。
で、光秀に会いたい一心で、歌舞伎町時代と同じくらい無理をしまくった姫芽は、ついに光秀の真の野望に触れてしまう。光秀は織田信長を討ちたいのだ。そんな願いをホス狂いはどう解釈するか。
しかも姫芽にはとっておきの武器があった。
担当をナンバーワンにする寸前で夢破れた姫芽は、今度こそ、今の担当(明智光秀)をナンバーワンに押し上げるぞと心に決める。史実を思い出すと、明智光秀という男は姫芽の燃えるようなホス狂いぶりとの相性がいいように思える。
私がいっちばんきらいなタイプのホスト
そんな姫芽を、明智光秀は常に自分の側に置いている。姫芽は恋人ではなさそうだし、もちろん妻でもなく、とはいえ頼りにしているし大切にもしている。どこをどう見ても立派な武将なのにだんだんホストに見えてくるから不思議だ。
さて、明智光秀にぴったりくっついて行動する姫芽は、ほどなくして“あの武将”とも出会う。そう、現ナンバーワンの織田信長だ。








