今日のおすすめ:タグ「堀田純司」の記事一覧
-
2015.12.05 レビュー
天下一品のズレっぷり「警視庁いきものがかり」配属のヤンデレ巡査
『ペンギンを愛した容疑者 警視庁総務部動植物管理係』著:大倉崇裕
-
2015.12.03 レビュー
三島由紀夫が死を選んだ真の理由とは!?
『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』著:適菜収
-
2015.11.23 レビュー
アフリカ、新薬開発の人体実験場。テロの時代に命の重さを読む
『アフリカの瞳』著:帚木蓬生
-
2015.11.16 レビュー
登場人物が「この世界は虚構だということを知っている」。メタフィクションの手法を活かした傑作
『名探偵の掟』著:東野圭吾
-
2015.11.02 レビュー
現代社会に「正しい答え」はもうない。「悪い」と「もっと悪い」から苦渋の思いで答えをつかみとることもある
『60 tとfの境界線』著:石川智健
-
2015.10.26 レビュー
青春の物語だからといって、成長物語とは限らない。安定が稀少な価値となった現代で、ますます愛される若き医師の物語
『新装版 春秋の檻 獄医立花登手控え』著:藤沢周平
-
2015.10.12 レビュー
根源(ルーツ)を失うことは自分の人生を失うこと。しかしそれは、自由になることでもある。あなたなら、どちらを選ぶだろうか
『流』著:東山 彰良
-
2015.09.28 レビュー
グローバル社会を生き抜くために必要なのは、文化ではない。文明なのだ
『9割の人が小物選びで損をしている ビジネススーツを格上げする60のルール』著:宮崎俊一
-
2015.09.14 レビュー
ひとりが死に、ひとりが逮捕された。少年たちの間になにがあったのだろうか。少年はなにをしたのだろうか(あるいはしなかったのだろうか)
『Aではない君と』著:薬丸岳
-
2015.08.31 レビュー
江戸の昔と現代の感性の間を、ぶらんこのように揺れてつなぐ世界
『藪医 ふらここ堂』著:朝井まかて
-
2015.08.03 レビュー
ついに来たか。来てしまったか。「男はつらいよ」の新時代
『男性漂流 男たちは何におびえているか』著:奥田祥子
-
2015.04.06 レビュー
こうした結末に連れていってもらうために、物語は読みたい
『グレイヴディッガー』著:高野和明
-
2015.03.30 レビュー
「すでにあるものでも、なにか別の要素と組み合わせることで新しいものになる」とは、よく言われるけれども
『走らなあかん、夜明けまで』著:大沢在昌
-
2015.03.23 レビュー
恐ろしいほどの「ワシ掴み力」。もはや物語という名の精神兵器
『やぶへび』著:大沢在昌
-
2014.10.14 レビュー
人はいつか死ぬ。である以上、美しく死にたい。美しくあることで詩を残したい。「そんな奇妙な情熱に取り憑かれた人物こそが男である」
『戦雲の夢(新装版)』著:司馬遼太郎
-
2014.09.22 レビュー
現代を先取りをした小説世界、けれどそれは幸福だったわけではない……
『霊長類南へ』著:筒井康隆
-
2014.09.01 レビュー
裏仕事、そこでしかはらせない恨みを持つのもまた人間の性……
『仕掛人・藤枝梅安』著:池波正太郎
-
2014.08.25 レビュー
だれもが世界の悪意を引き受けなければならない時がある。
『人形館の殺人』著:綾辻行人
-
2014.08.18 レビュー
10代の若者を中心としてディストピアの世界観が人気になっている。
『進撃の巨人 Before the fall』著:涼風涼 原作:諫山創
-
2014.08.11 レビュー
「プロセス」こそを重視する
『スローセックス実践入門』著:アダム徳永