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【閲覧注意】奇蹟の人形劇が斬新すぎる──虚淵玄×佐久間結衣の最恐布陣!

虚淵×佐久間の(私的)絶望コンビによるまっっったく新しい人形劇『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』! ドールとか特撮スキーさんにもオススメしたいです~。私も新しい扉を開いちゃいそうだよ……ネクストドーア。

2016.10.15
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さあや

コミックプラスの製品情報を掌握する(!?)窓際バイト・さあや(アラサー・女性)が、一身上の性癖で選んだ名作たちを力説紹介するオタク連載。オススメする気持ちは人一倍! 伝える力は講談社デブリ! 泡を吹いて卒倒する文章で書きあげるよ~! 毎週土曜日更新だよ~!

オタを隠して生きてきたのにどうしてこうなったφ( ^ω^ ) 

恐ろしいことに誰得ツイッターアカウントができたよ!⇒さあや絶賛の中の人@講談社内
まったく役に立つことつぶやいてないけど頼む~ふぉろみ~!

あ、これめっちゃ好きなやつです……。

「すごいもん見てしまった……」これが、私が初めてサンダーボルトを初めて見た時の感想です。ガンダムじゃないよ! 『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』のほうね! 部署(唯一)のオタ友にオススメされて名前は知っていたんだけどノーチェックだったの……。今思えば、なんてもったいないことをしてしまったんだと……もっと早く出会っていれば、コラボカフェにもイベントにも行けたのになぁくっそぉ……。わたしもこの面白さを知ってしまった以上、誰かに伝えなければいけないと思い今回書かせていただきます! こんな悲しい思いをするのは私ひとりで十分だ!!

まず、原作のお話から、オタクのみんな大好きなニトロプラスの虚淵玄先生が原案! この段階で悪い予感しかしない興奮を覚えてしまうのは、私がニトロ信者だからなのもあるけど、それに舞台が中華っぽい!?中華ファンタジー!?となると、そんなの見るしかなくなるじゃないですか。PV見るじゃないですか。すんげぇじゃないですか。オススメされてサラーっと見た感じでは「お~きれいな人形だなぁ。これで人形劇するのは贅沢だなぁ」とかそんな感想でした。申し訳なさで吹っ飛びそう。ちゃんと内容を見た今だから言えるけど、これはただの人形劇じゃあなかった──っ! 

公式サイトのPVを見てもらえるとわかるけど、私の想像する手足に棒が付いたあのお馴染みの人形劇じゃないんです……。攻撃エフェクトゴリゴリのアクション、指先までぎゅっと握れる精巧な作り、本当にそこにいる人間みたいな武器だったり装飾品だったり……。贅沢とか言ってられない。このクオリティあってこそのストーリーだと実感しました。そしてさすがの虚淵、私の推しキャラは死にました。

そんな容赦のない内容をコミカライズするのは、コスプレイヤーに現実を見せたあの『コンプレックス・エイジ』の佐久間結衣先生……。私的に最恐の布陣ではなかろうか……?

マンガになるとまた雰囲気が変わっていいんですよ! 風景とか人形の無表情さをさぐってマンガに落とし込むのって地味に大変そうじゃないですか? 当たり前なんだけど、もうね、ちゃんとマンガなんですよ! 動画にしかできないことがあるみたいに、マンガにしかできない表現があってどっちも本当におもしろいの。

あの美しい人形に表情がつくなんて感動、そして感謝……!

コミックスはまだ1巻しかでてないけど、これからもどんどこおもしろくなることは変えようのない事実だし、人形劇の方も続編の制作が決まったから、ここらへんで沼っとくのがちょうどいいと思うんだ^^ ハマったら私と一緒に語ろうぞ^^

  • 電子あり
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀(1)』書影
原案:虚淵玄(ニトロプラス) 漫画:佐久間結衣

かつて魔界の軍勢が人間界に押し寄せた戦において、人類を勝利に導いた武器・神誨魔械(しんかいまかい)。戦の後、数多(あまた)の神誨魔械は各地の護印師(ごいんし)によって守護されてきた。しかし、護印師の丹衡(たんこう)・丹翡(たんひ)兄妹によって守られてきた最強の宝具・天刑劍(てんぎょうけん)が、今まさに蔑天骸(べつてんがい)率いる悪の手に落ちようとしていた。 蔑天骸の追っ手から逃れる途中、丹翡は、凜雪鴉(りんせつあ)・殤不患(しょうふかん)と出会う。奇縁に導かれし3人の行く末や、如何(いか)に!?

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