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【絶賛バレンタイン】まさか自分が。憧れの「トリュフ」作って大逆転!

もうすぐバレンタイン! かんたんにできるレシピだから、この機会に作ってみてはいかがでしょう。おいしくてあげるのが、惜しくなっちゃうかも!? 「初心者でも失敗なくお菓子作りができる」とレシピに定評がある荻田尚子さんの『決定版 何度も作りたくなるお菓子の基本』から、「トリュフ」のレシピとコツを紹介していただきます。

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2018.02.09
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簡単にできるバレンタインレシピ「トリュフ 」

溶かしたチョコレートと生クリームなど含めたガナッシュに、ココアや粉砂糖をコーティングしたお菓子。保存するときは、においが移らないように密閉容器に入れて冷蔵庫へ。食べるときは冷蔵庫から出して、室温に戻すと口溶けがよくなり、食べるとチョコレートが口の中で広がります。

材 料

<スイートチョコ12個分>
スイートチョコレートA……100g
生クリーム……80ml
ラム酒(好みで)……小さじ1/2
スイートチョコレートB……20g
ココア……適量

絞りだし袋に12mmの丸口金をつけてセットする。

作り方

1.チョコレートAは刻んでボウルに入れる。


2.小鍋に生クリームを入れ、中火にかけて鍋の縁がフツフツするまで温める。温まったらすぐに、1のボウルに加えて、1分ほどおく。




3.チョコレートが溶けてきたら、泡立て器で円を描くようにぐるぐると混ぜてチョコレートを溶かす。好みでラム酒を加え、ぐるぐると混ぜる。
※空気を含ませないように、泡立て器を底に当ててこするようにして、ゆっくりと混ぜる。




4.混ざったら、そのまま室温において絞り出せるくらいの柔らかさにする。
※急ぐときは、水をはったボウルに当てながら混ぜて固さを調節する。


5.ちょうどよい柔らかさになったら、丸口金をつけた絞り出し袋に入れる。
※絞り出せないくらい固くなってしまったら、ボウルに戻して湯せんにかけ、混ぜて柔らかくする。


6.オーブンシートを敷いたバットに、こんもり丸く絞り出す。


7.6を冷蔵庫に入れて、10分後に一度取り出す。手で丸めて、もう一度冷蔵庫に入れ、20分ほど冷やす。


8.チョコレートBは包丁で細かく刻んで、耐熱容器に入れ、電子レンジで1分加熱する。
このときラップはしない。


9.バットにココアを茶こしでふるいながら、バット全体に広げる。


10.8の溶かしたチョコレートを手のひらに少量つけ、7のチョコレートをのせて、全体にからめ、9のバットに入れる。


11.フォークで転がしながら、ココアをまんべんなくまぶす。

ホワイトも手順は同様。

材料

<ホワイト 10個分>
ホワイトチョコレートA…… 100g
生クリーム……50ml
キルッシュ(好みで)……小さじ1/2
ホワイトチョコレートB……20g
粉砂糖……適量

荻田尚子(おぎた・ひさこ) イメージ
荻田尚子(おぎた・ひさこ)

1969年生まれ。東京・武蔵野市在住。大学卒業後、エコール 辻 東京(エコール・キュリネール国立製菓専門カレッジ)で学ぶ。東京・青山のフランス菓子店「シャンドン」に2年間勤務ののち、料理研究家・石原洋子氏のアシスタントに。現在は雑誌やテレビなどで幅広く活躍中。初心者でも失敗なく作れるケーキのレシピに定評がある。著書に『魔法のケーキ』『魔法のケーキplus』(以上、主婦と生活社)など多数。

  • 電子あり
『決定版! 何度も作りたくなる お菓子の基本』書影
著:荻田 尚子

誕生日、バレンタインデー、ホームパーティ……自分でお菓子が作れたら。「すごい!作ったの?」「おいしい!お店みたい」なんて言われたら、どんなにうれしいでしょう。でも、お菓子作りってむずかしそう、としり込みしてしまいがち。きちんと材料を計量して、レシピ通りに作れば、おいしいお菓子が作れます!基本の手順が写真つき。おいしくできるポイントを解説。NG例もきちんとフォロー。作り方の一部が動画で見られます!

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