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【名作発見】高村光太郎の晩年は、蛔虫と極寒の過酷な独居に。なぜ?

彼岸花 追憶三十三人
(著:小林 勇)
2017.09.24
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著者の仕事は編集者。その生涯で関わった作家や学者たちを回顧し懐かしむエッセイ集。高村光太郎独居の小屋は今も残されてますが、写真見るとわりとキレイで「なんだ快適そうじゃないか」などと一瞬思いますが、外側に見えるものは小屋を保存するために二重に建てられた覆い屋だそうで。「快適そう」と思った自分を激しく恥じます。一度行ってみたいものです。(カラスヤ)

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『彼岸花 追憶三十三人』書影
著:小林 勇

その生涯を通して、優れた才気と誠意で学者、芸術家ほか多彩な人々の信頼を得、驚嘆すべき多くの出会いと豊かな交流を持った名編集者・小林勇。幸田露伴、寺田寅彦、小宮豊隆、安倍能成、野呂栄太郎、名取洋之助、中谷宇吉郎、斎藤茂吉、小泉信三、渋沢敬三等々、一筋に生きた人々の美しさ、勁さ弱さを尊重し、愛惜する。33人の偉大で慕わしい人々への鮮やかなレクイエム。

レビュアー

カラスヤサトシ イメージ
カラスヤサトシ

1973年生まれ。漫画家。著作に『カラスヤサトシ』『カラスヤサトシのおしゃれ歌留多』『強風記』『喪男の社会学入門』『毎日カラスヤサトシ』『オレは子を見て育とうと思う』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』『おとろし』『カラスヤサトシの孫子まるわかり』『カラスヤサトシの戦国散歩』など多数。近刊にこの連載「文庫で100年散歩」を収録した『カラスヤサトシの日本文学紀行』(9月27日発売)があります。


近況:『カラスヤサトシの日本文学紀行』そろそろ発売です! 本好きの方には喜んでいただけると思います、どうぞお手に!

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