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これぞ大人の絵本! お城マニア必見の“大坂城のつくりかた”

大阪城天守閣館長・北川央(きたがわひろし)氏監修 秀吉が築城した大坂城の「城ができあがるまで」を迫力のイラストで描いた1冊!

日本3大名城としても人気不動の大坂城。重機のない戦国の世、あの巨城はどうやって作られたのか? 城づくりの工程をわかりやすいイラストと、築城に関する用語や道具の説明などのコラムも交えて徹底解説いたします!

2017.02.02
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城づくりは人の知恵と努力の結晶だった!

建築士だけではなく、農民も大活躍。石垣作りは当初2~3万人が関わり、まもなく5万人が携わるようになりました。

本丸の工事は天正11年(1583年)に始まり、13年に完成。このとき総高約40mの天守も竣工しました。続いて、二の丸、三の丸・惣構(そうがまえ)がつくられ、慶長3~4年(1598~1599)に増強工事が行われて、面積約500万㎥の巨大な城が完成しました。

木を切って縄張りする様子から、石垣を積む様子など、人の手によって大坂城が出来上がって行く様をショートムービーでご覧ください。

【インタビュー】建築学科出身の著者・青山邦彦氏が描いた精緻な絵は圧巻!

本誌の裏側にある制作過程のエピソードを交え、見どころを熱く語っていただきました!

青山氏がもっとも苦労したというページ。木造建築ならではの奥行の表現や、人と資材が精密に描かれている。コンピューターや定規を使わず、すべてペンで下描きし、水彩で着色した温かみにこだわった作品。

作:青山邦彦氏プロフィール

1965年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。建築設計事務所勤務を経て、絵本作家に。1995年、『ピエロのまち』で講談社絵本新人賞佳作受賞。 2002年、ボローニャ国際絵本原画展ノンフィクション部門入選。第20回ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)出展。主な作品に『ぐんぐんのびる! 東京スカイツリー 断面図と大パノラマ』(講談社)、『ドワーフじいさんのいえづくり』『マダム・ミャーゴのひみつのいえ』(ともにフレーベル館)、『たのしいたてもの』(教育画劇)、『おうちにかえろう』(白泉社)など。

監修:北川央氏プロフィール

1961年大阪府生まれ。神戸大学大学院文学研究科修了。1987年に大阪城天守閣学芸員となり、現在、大阪城天守閣館長をつとめる。織豊期政治史ならびに近世庶民信仰史、大阪地域史専攻。『大坂城と大坂の陣』(新風書房)、『大阪城ふしぎ発見ウォーク』(フォーラム・A)ほか著書多数。

探し絵本としても楽しめる!

見開きの各ページに「こども忍者3人」が隠れています。親子で一緒に探して楽しさ倍増! 本誌では黒田官兵衛も登場しています。歴史への興味を引き出す1冊!

試しに探してみましょう!

答えはこちら! 見つけられましたか?

『大坂城 絵で見る日本の城づくり』書影
著:青山邦彦

羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が築城した大坂城をモデルに、城ができあがるまでを描いた絵本です。大きな石をどうやって運ぶ? どんな道具で木を切っているの? 築城の工程を、迫力のイラストで見せていきます。巨大な城が、どのようにしてできあがったかを絵で見ることにより、人の力の大きさ、歴史のおもしろさを感じられる作品です。

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