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「想像力」は小学校高学年が勝負? アクティブ・ラーニングで育てる!

東京・高知・福島での授業を、現場から実況中継。
国語の教科書(小5・光村図書)にのっている、あのエッセイが1冊に。

2017.01.30
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想像力が、前と後ろからキミたちの未来をささえてくれるよ!

  • 東京の浜田山小学校

  • 高知の七里小学校

  • 福島の富岡第一、第二小学校

各地で行われた、実際の授業の模様。この子どもたちと下村センセイの楽しいやり取りを、いきいきとまとめたのが本書です。

著者から子どもたちへのメッセージ

最近はキミも、インターネットでいろんな情報を集めたり、それをツイッターやフェイスブックやLINEで、ともだちに伝えたりしているんじゃないかな? その時に想像力がたりないと、見聞きした情報を自分のせまい見方でゆがめて受け取ったり、そのせまい見方をほかの人にもそのまま伝えて誤解を広めたり、という失敗をしてしまうかもしれない。

だから想像力は、キミがこれから生きていくうえで、とても必要な力になってくる。なのに近ごろ、その想像力を使うのが苦手な子が、どうも増えている気がする。そこで、ぼくが全国の小学校でおこなっている授業を、動画つきの本で再現することにしたんだ。

だいじょうぶ。キミにはもともと、すばらしい想像力が備わっているから。あとはただ、スイッチを入れるだけ。では、授業を始めよう!

目次より

【朝礼】3つの想像力でハッピーに

【1時間目】他者に対する想像力を働かせよう

東京都杉並区立浜田山小学校の6年生と、町歩きの授業に出かけるよ!

過去があったから、今がある

そこにはきっと理由(ワケ)がある

だれかがこめた思いがある

まとめ──教室のいじめも、世界の戦争も

【2時間目】情報に対する想像力をきたえよう

高知県四万十町立七里小学校の5年生と、川のほとりで野外授業だよ!

ひとつひとつの情報は、小穴からのぞいた景色

うのみにしないで──ほかの見え方もないかな?

うのみにしないで──かくれているものはないかな?

まとめ──もっと広い景色を!

【3時間目】未来に対する想像力をみがこう

福島県富岡町立富岡第一、第二小学校6年生の、「架空同窓会」をのぞいてみよう!

自分の未来と、なかまの未来

いい想像と、悪い想像

クネクネ道ほど、未来はゆたか

まとめ──さあ、ほんものの未来に向かおう!

【帰りの会】キミが生きていく世界

本のページから動画が飛び出します!

本文中にある11ヵ所の2次元コードに、スマートフォンなどの2次元コードリーダーをかざすと、すぐにそのページの実際の授業の様子が動画で見られます。下村センセイの雰囲気づくりや子どもたちに対するリアクションなど、教員のみなさんには、アクティブ・ラーニングによる授業案を作成する際の、とてもわかりやすい参考資料となります。

下村健一(しもむら・けんいち) イメージ
下村健一(しもむら・けんいち)

白鷗大学客員教授、時々ジャーナリスト。1960年、東京都生まれ。東京大学法学部卒業。1985年TBS入社。報道アナウンサー、現場リポーター、企画ディレクターとして活躍。2000年以降、フリーとして「筑紫哲也NEWS23」「みのもんたのサタデーずばッと」などで取材キャスターを続ける一方、市民グループや学生、子どもたちのメディア制作を支援する市民メディアアドバイザーとして活動。2010年秋から約2年半、内閣広報室の中枢で首相官邸の情報発信を担当。東京大学客員助教授、慶應義塾大学特別招聘教授などを経て、現職。著書に、『首相官邸で働いて初めてわかったこと』(朝日新書)、『10代からの情報キャッチボール入門──使えるメディア・リテラシー』(岩波書店)など。本書と同タイトルのエッセイが、光村図書小学5年国語教科書に収められている。

下村健一オフィシャルサイト

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